前処理トリートメントの大切さ！：2023年8月3日｜ドミーナドゥ(Domina deux)のブログ

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投稿日：2023-08-03 10:35:44.0

前処理トリートメントの大切さ！: こんにちは。ドミーナドゥのマネージャー藤本です。

今回は「前処理トリートメント」って普段皆さんがお使いのトリートメントと何が違うのか？についてお話します。

まず、普段お使いのシャンプーの後に付ける「インバストリートメント」や髪を乾かす前に付ける「アウトバストリートメント」には「カチオン」や「シリコン（ジメチコン）」という吸着剤が含まれているので仕上がりの手触りが良くなったように感じるんです.。確かにカラーやパーマによって傷んでしまった髪にはとても必要なものですが、これだけでは髪質が改善されていないのです。

そこで大切になってくるのが「前処理」「中間処理」「後処理」のトリートメントです。
「前処理トリートメント」では主にダメージによって失われたたんぱく質（ケラチン）を「PPT」というたんぱく質（アミノ酸）で補い薬剤によるダメージを減らす役目があります。

「中間処理トリートメント」では前処理トリートメントと同じくたんぱく質（ケラチン）や水分を補う事でカラーの色やパーマのカールの持ちを良くさせる役目があります。

「後処理トリートメント」では主に「CMC」という髪の内部を埋めて接着させる役割の間充物質（脂質成分）を補っています。

例えば、ドミーナドゥではカラーの前には「前処理トリートメント」をし、カラー剤の中にも処理剤を混ぜ、塗布後のシャンプー後に「後処理トリートメント」を必ずしています。

現在、ご予約が多い「縮毛矯正」には「前処理トリートメント」をしてから1剤を付け、１剤を流して「中間処理トリートメント」をしてからストレートアイロンをし、2剤処理後の流しを終えて「後処理トリートメント」をしてお客様の髪のダメージを最小限に抑えるようにしています。

これって当たり前のように思うかもしれませんが、意外にしていないサロンも多いんです。
「うちのカラー剤は傷まないんですよ」とか、「うちの縮毛矯正剤は傷まないんです」とかいうサロンもありますが、傷まない薬剤なんて一つもありません！（断言！）

だから自分たちがこだわっている処理剤が大切な事を知ってもらい、1年後、3年後、さらにはずっとこの先の髪の為にドミーナドゥはお客様の髪を守っていきたいと思っています！

［髪質改善/縮毛矯正/グレイカラー/白髪染め/脱白髪染め/白髪ぼかし/ケアプロ/ファイバープレックス/ケアブリーチ］