地元にいた時の美容室の店長がヤバい人だった件：2023年4月7日｜リゼロ(ReZERO)のブログ

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投稿日：2023-04-07 19:19:20.0

地元にいた時の美容室の店長がヤバい人だった件: 昔々ある所に、田舎の美容室にバイトで入ったオザワ【ボク】という青年がいました

彼の夢は、カリスマ美容師になる事。大きな夢を抱え彼はなんとか10代でも働かせてくれるサロンに入れました

美容室に入ってみると、平均年齢60歳の美容室で、青年は【あっカリスマ無理だ！】と一日で夢を諦めました

そして、オザワは美容室での修行をする事になりましたが、練習はどれもこれもおかしな練習ばかり。

たとえば、豆ロッドと言って、パンチパーマみたいにする用のパーマを巻くロッドがあります

3センチくらいの髪の毛をその小さな数ミリのロッドで短い髪の毛を巻くなど、パンチパーマの練習をするのはさすがにカリスマとはほど遠い練習でした

なぜこんな練習をするのか店長に聞くと、お前の将来に必ず役に立つからやるんや。と言った

今になって言える。全然役に立ってはない。

ただその店長　元は暴走族をやっていた札付きの悪だった

一日にタバコ40本　ほぼ浦安鉄筋家族の大鉄【ひどい時はタバコ20本を口にくわえて吸う】くらいのヘビースモーカーだ。

その大鉄のような店長は、お客さんのカット中に禁断症状が出て、カットの最中にタバコを吸いに行ったり、カラーをやった事のないアシスタントにカラー塗っといてや～！と言ってタバコを吸いに行ったり、とにかく無茶苦茶な店長だった

さらに、パワハラもすごかった　

お客さんの頭の上で髪の毛をやりながら、真横に立たせたアシスタントに説教を永遠としたりまさに反面教師と言ってもいいだろー。

そんな事ばかりしていたので、店長は指名客が少なすぎた

しまいには、俺の給料は20万だ！とみんなに暴露してやってられねーといい、パソコンでソリティアというゲームをしていた。

そんな店長だが僕は好きだった

無茶苦茶な事を言うが、言い訳が上手だった

現代で言うと劣化版ひろゆき

なんでもほぼ力技で論破してしまう腕はさすがだった

顔はヤクザだったが、優しい所もあり、　たくさんの名言も言ってくれた

僕が施術しているとお兄さんのような髪にしたいと言ってくれたが、店長は、そんな言葉を言われた事が無い。そー。ひよこみたいな薄毛で、ほぼ坊主にしていた、

店長はこう言った。

俺が人類の進化系や。

心に残った名言だった

以上