秋に老化が進行する。【ヘアケアマメマメ】：2021年10月8日｜ビワテイ(Biwatei)のブログ

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投稿日：2021-10-08 22:31:58.0

秋に老化が進行する。【ヘアケアマメマメ】: 　【プロのヘアケアリスト＆カラーリストによるヘアケアマメマメ】

　良くヘアサロンに行くとパーマをかけたから、ヘアカラーをしたから、とトリートメントも勧められる事がありますが、もしも本当にその方の事を考えたり、毛髪の事を視野に入れるのであれば、トリートメントを勧めるのは季節的には、5月～11月又は12月～3月初旬までが一番理想だと思います。

　それにはお肌同様、大きな理由があります。先ず5月～は1年の中でも1番紫外線が強く中でもUVAの様な皮下組織のメラニンまで届く様な細深遠性紫外線が強いからです。真夏になるとこれにUVBや他の紫外線も混ざってくる為、体力を奪い非常に疲れやすくなります。この疲労が蓄積されて秋季や冬季まで持ち越されてしまうのが、所謂『皮膚を始め身体全体と毛髪』の『老化進行』を促進させてしまいます。

　そこへプラス乾燥の季節になる訳ですから、老化はより一層進行します。ヘアカラーやパーマの保ちもありますが、この一番、身体的にも疲労が蓄積される季節にバランスの良い栄養と疲れを溜めない為の早めの就寝も最重要に必要ですが、口腔から幾ら栄養素を摂取してもなかなか皮膚や毛髪迄到達するには時間がかかるので、その器官・器官から直接、栄養素を取り込む事が重要になってくるのです。

　秋季からヘアケアをしっかりと行っているのと、ヘアケアを全く行わない人では年齢を重ねた時に顕著に現れます。白髪になるのが速かったり、急に量が増えたり、頭皮の乾燥性皮膚炎などにもなりやすくなります。

　また頭皮が薄くなる事もあります。上記にも記した様に毛髪も身体と同じアミノ酸で構築されているので、乾燥の季節に入り、老化を進行させない為には、パブリックトリートメントなどではなく、やはりヘアサロンで一時的効果が期待される様なトリートメントでもなく、しっかりと栄養素を含む髪の毛に効果がある結果が判るトリートメントを乾燥の季節の間だけでも、繰り返し行う事が老化の進行も防ぎ、重要となります。