流すトリートメントと流さないトリートメント：2022年6月15日｜ハチニイニ(822)のブログ

HAIR MAKER 822～頭皮ケア&髪質改善～

ヘアメイカーハチニイニ　トウヒケアアンドカミシツカイゼン

スマート支払いOK

スマート支払いの詳細を見る

埼玉県行田市行田３－２
秩父線行田市駅南口徒歩3分。埼玉りそな銀行のすぐ近く。(行田/ヘッドスパ/髪質改善)

ハチニイニ(822)のブログ

ビューティー

投稿日：2022-06-15 16:14:13.0

流すトリートメントと流さないトリートメント: 今ではもう当たり前となった洗い流さないトリートメント。

そもそも流すタイプとの違いってなんなんでしょう。

美容室ではインバストリートメントとアウトバストリートメントなんて言ったりします。

インバス＝お風呂の中、アウトバス＝お風呂の外、という事です。

同じトリートメントという名前を冠しているのになんで違うのか。

簡潔に言ってしまうと目的が違います。

インバス（流す必要があるトリートメント）は主に毛髪内に必要な脂質、タンパク質等栄養分を補う

目的で使用されます。シャンプーの後に使用することで髪の毛がキューティクルを開いた状態で

成分が髪に触れるため毛髪内部に浸透しやすくなります。

定着させるために界面活性剤が使用されるため流す必要があります。

この界面活性剤うんぬんは次回別の記事でご説明出来たらと考えているので今回は割愛します。

どっしりくっついてしまうので流す必要があると捉えて頂ければ大丈夫です。

逆にアウトバス（流す必要のないトリートメント）は髪の補修力も多少ありますが、一番の目的は

毛髪の保護になります。

ドライヤー、アイロンの熱、紫外線等から髪を守ります。

サラッと軽い質感で、乾いた状態の髪に使用することも出来ます。

流さないトリートメントはミルクとオイルの二種類があります。（ものによってはジュレ等もあります）

ミルク＝化粧水、オイル＝乳液のような役割になります。

なので両方使うことが推奨となります。使う順番はミルク→オイルです。

こうすることで髪に潤いを与え、その潤いを逃がしにくくしつつ外的要因から髪を守ることが出来ます。

更に流すタイプのトリートメントを使用して毛髪内部に脂質やタンパク質を補給する事により、

相乗効果でさらに髪質が良くなります。

そしてこのケアが今の時期は重要です。

最近ジメジメと湿気が凄いですよね。髪の毛がまとまらない日が多いのではないでしょうか？

流すトリートメントで脂質が補給されると髪の毛は疎水状態（水を弾く状態）に近づきます。

更に流さないトリートメントで水分バランスを整えオイルでコートしてあげると、

髪が湿気に負けにくくなります。

これだけでも梅雨特有のまとまらない感じが軽減され、ヘアスタイルがキマりやすくなります。

使っていない方はこの時期是非試してみて下さいね。