【お悩み】カラーがすぐ退色してしまいます・・・：2022年10月1日｜ハチニイニ(822)のブログ

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ビューティー

投稿日：2022-10-01 00:02:08.0

【お悩み】カラーがすぐ退色してしまいます・・・: お悩みシリーズ、2回目の内容はカラーの色持ちについて。

色抜けにはちゃんと理由があり、意識する事で結構対処する事が出来るようになります。

退色の主な原因は、「シャンプー」、「熱」、「ダメージ」です。

ダメージはそのままの意味になりますが過去にブリーチ、縮毛矯正etc・・・と負担のかかるメニュー

を繰り返した、またはセルフカラー等で著しく髪を損傷した場合に見られます。

濡れた時にテロテロした感じになってしまう髪や、ギシギシ感が酷く手ぐしも通せないような

ハイダメージの状態だと、いくら良いカラーを使ってカラーリングをしたとしても、そもそもの髪が

カラーを保持する機能を大きく失っている場合が多く、結果色があっさり抜けてしまいます。

トリートメントでしっかり土台となる髪を修復していく必要があります。
シャンプーはイメージがしやすいと思いますが、市販の物は洗浄力が強くカラーを流し落とす

事になります。

見方を変えると、市販のシャンプーで一年間洗い続けたとすると、毎日カラーだけでなく

髪の脂質も奪ってしまうことになりますので、サロンのシャンプーで一年洗った場合と比べた時

倍以上髪が痩せてしまいます。

結果ダメージ毛になり、余計色が持たないという悪循環が生まれます。

結構市販のシャンプー、特にトリートメントはコーティングが凄いので、ダメージを感じなくなるくらい

サラサラになるものもあります。

これが本当に危険で、気が付いたら取り返しのつかない程髪を削っていたなんてことも。

※重要！本当の髪質は乾いた時ではなく、濡らした瞬間の感触で判断します。

最後に熱ですが、アイロン等の高熱でも退色は起きます。

比較的毛髪の表層部で発色するアッシュ系等は特に影響を受けやすいでしょう。

１４０℃～１６０℃程度に設定する事で比較的悪影響を抑えることが出来ます。

後はあらかじめヘアオイルで熱に対抗する下地を作っておくのもいいと思います。
他にも色味の特性や、カラーの調合による違い等もありますが、その辺は実際にカラーされる際

にメリット、デメリット含めて興味があればご説明したいと思います。

ひと月で見たとき、１日のサロンケアより、29日間のホームケアの方が髪への影響は

どうしても大きいです。

適切なケアを行いキレイを維持していきましょう。