髪の栄養分とは？タマコンA PPTモジュールの働き：2024年2月16日｜アメイズトーキョー札幌大通(Amaz! tokyo)のブログ

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投稿日：2024-02-16 12:32:39.0

髪の栄養分とは？タマコンA PPTモジュールの働き: “髪の栄養分”という言葉を聞いたことがあるかと思います。

これは、具体的に何を指すと思われますか？

生物にとっての栄養分とは、文字通り、体の成長や修復を行うための材料や、生きていくためのエネルギーの摂取のことです。

では、髪は。
毛髪は死滅細胞です。
定義としては、角化した皮膚と同じく、いずれ剥がれ落ち無くなるもの。
自身で成長や修復ができない。

髪が伸びるのは、毛母細胞という人体内部の細胞の働きによるもので、
伸びてしまった髪自体は、爪などと同じく、傷がついても修復されず、切っても痛くない。

そんな髪に栄養分を与えたとて…。

でも、トリートメントするときには、“髪に栄養分を補給しますね”。
美容師さんがよく口にします。

これ、すべて、毛髪の補修成分と、保護成分の事なんですね。
その栄養分を髪が食べたり吸収して、自ら修復していくわけじゃなく。
外付けで、それらを髪にくっつけて修理するイメージです。

健康な髪は、きちんと整列したタンパク質があり、そのスキマをCMC（脂質や柔らかいタンパク質、糖質など）という油脂分が埋め、
周囲をキューティクルが守っています。
キューティクルもタンパク質で、その周囲には18MEAという脂質で覆われています。

ダメージすると、それらが流失し、欠損していきます。
髪の栄養補給とは、失われた成分やその働きに近いものを、充填すること。

”何を“、”どうやって“充填するのかが、トリートメントの能力が問われます。
ここで薬剤の差が生まれるのですが、
残念ながら市場では“ブランド、香り、すべり感”などが重視され、実際の補修力は二の次の商品が主流となっています。
補修成分は非常に高価ですから、CMやブランド力アップへ資金を回せないんです。

タマコンAは、髪の栄養分の中でも、
特に骨格にあたる、タンパク質を中心に構成された処理剤。

タンパク質の大きさは“長さ”で表すのですが、
毛髪内に入るアミノ酸レベルの小さなものから、毛髪にぐるぐる巻きついてコーティングする長いものまで。
他にも、キューティクルを補修するイソペンチルジオールやその働きをサポートするソルビトールという糖。
活性ケラチンという定着力の強いPPTなどなどが濃密に。

Tamazonの髪質改善やトリートメントなど各施術の基礎として使用しています。