ネオレトロボブ
今季のファッショントレンドにもジャスト
「どこかノスタルジーな雰囲気が漂う、レトロチックなボブにルーズなミックスパーマをプラスすることで、ストリート感を出しファッションに落とし込みました。ほどよく影を落とす長めの前髪や、ラフ感のあるカールのバランスで、こなれた表情に見せてくれます」と、LANDの若林 健さん。お洒落に見せながら、こびない芯のある女性像も見え隠れするヘアスタイル。トラッドやグレンチェックなど、今シーズンのファッショントレンドとも相性ばっちりで、トータルな可愛さをアップデート!
Photo/Akio Nakamura
Model/SATSUKI
スタイルポイント
-
- 前髪は幼くなりすぎない長めのニュアンスバング。センターで分けリバースで巻くと、目を覆う長さで影ができ、クールな表情。
- 逆巻きと平巻きを交互にして作るミックスカールがポイント。毛束同士がまとまらず、ラフさや空気感が出せる。
- 髪色は濃厚なグレージュカラーで、光にあたると透けて見えるのが特徴。ダークでも重くならず、柔らかい表情に見せてくれる。
ヘアレシピ
-
CUT
下に重さと広がりを持たせたワンレンボブベース。ボブラインの重さを残したままレイヤーを入れ、表情を出す。長さはあごラインで並行にカットし、前髪は目と鼻の間に設定。
-
PERM
全体は21~23mmのロッドで逆巻きと平巻きを交互に2回転。前髪は19mmで1回転半のリバースに。
-
COLOR
5トーンのグレー系ベージュをチョイス。暗めトーンでも透け感があり、柔らかい表情に見せてくれる。
-
STYLING
しっかりとタオルドライ後、トリートメントジェルを全体になじませ、そのまま自然乾燥する。もしくはもみながらドライし、最後にナチュラルワックスで仕上げる。
スタイリスト & サロン情報
LAND
得意なスタイルはモード、ストリート、カジュアル系。色落ち過程も楽しめるようなカラー配合にもこだわり、透け感カラー、ダークトーン&ハイトーン、デザインカラーまで、ライフスタイルに合わせたスタイルを提案。
- スタイリスト歴
- 3年
- 得意なイメージ
- カジュアル・ストリート
- 得意な技術
- 最小限のダメージによるブリーチベースのカラーが得意です。ハイトーンはベース作りがとても大事です!
- 趣味・マイブーム
- Instagram @ken17wakabayashi
- 「素敵なヘアに落とし込めるよう、洋書などを読んで日々勉強中です!」
- 「最近、Netflixにハマり中!いろんな映画をチェックするのが楽しみに」