夏こそ乾燥注意報：2021年6月12日｜アロマアンドヒーリングラヒール博多店のブログ

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投稿日：2021-06-12 14:19:02.0

夏こそ乾燥注意報: 今回は夏こそ乾燥についてです。

湿度が低く秋や冬に比べ、夏は汗もかくため肌の乾燥トラブルが起こりにくいと考える人も多いでしょう。
しかし、夏であっても肌は乾燥するんです。

夏の乾燥の原因としては

1.冷房の乾いた風
冷房の効いた部屋は熱中症のリスクは低いですが....空調は肌に直接風が当たることも。

2.紫外線の刺激
紫外線により肌深層の水分をパッキングする働きを担う表層の角質層が大きなダメージを受けることに……。
その結果、肌のバリア機能は低下し、深層の水分が逃げ出す状態となるため、乾燥肌を引き起こしやすくなります。

3.大量の汗をかく
汗は体温を下げる働きがあり、夏に大量の汗をかくのは健康的な証拠でもあります。しかし、大量の汗は肌に潤いを与える皮脂などの成分を洗い流してしまうため、肌は乾燥しやすい状態に。さらに汗を頻繁に拭くことで、肌の角質層に摩擦によるダメージが加わり、肌深層に蓄えられた水分も逃げ出しやすい状態に....。

結果、皮脂の分泌が過剰→汗と混ざり合うことで肌に刺激を与えて乾燥肌を助長することも…。
汗は一時的に肌に水分を与えますが、結果的には乾燥に。

4.栄養の偏り
タンパク質や各種ビタミン、ミネラルなどの栄養素が必須です。食欲が落ちたり、栄養が偏る夏は、肌の状態をキープする栄養素が不足しがちになります。その結果、角質層の構造が乱れることでバリア機能が低下し、乾燥に。

5.血行の悪化
夏は冷たい飲食物を口にしたり、冷房の冷たい風に当たったりと、暑さで火照った体を冷やしたくなるもの。
このような体の冷えは血管を収縮させるため、血行の悪化を引き起こします。血行が悪くなった肌は、肌の新陳代謝である
”ターンオーバー”が乱れるため肌荒れが起こりやすい状態に。
その結果、肌の水分が失われて乾燥しやすくなることもあります。　

保湿ケアの徹底
→汗をかいた後も化粧水で保湿
紫外線の対策
→日焼け止めやサングラス、日光をさける
冷房の調整
→温度、空調の調整
食事に注意する事
→ 健康的な肌に必須となる栄養素
タンパク質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、必須脂肪酸を取り入れる。

夏の乾燥を防ぐためには、ケアや日常生活上の対策を徹底することが大切です。毎日しっかり行って、夏の乾燥肌を防ぎましょう。