寒暖差によって乾燥肌になります！：2023年12月11日｜アンフルール(en fleur)のブログ

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投稿日：2023-12-11 16:33:32.0

寒暖差によって乾燥肌になります！: 寒い季節は空気が乾燥してシワになりやすい時期ですが

そもそも乾燥肌とはどう言う状態か？

お肌の表面は天然保湿因子と言うお肌内部の水分を保持する働きによって保湿されていますが、乾燥肌とはこの天然保湿因子が不足している状態！

天然保湿因子はターンオーバーの過程で作られるフィラグリンによって作られます。

この天然保湿因子は汗にも含まれていて、水分を保持します。

冬は汗由来の天然保湿因子が少なくなり、更に乾燥肌の方は元々フィラグリンを作る力が弱いので、両方からの天然保湿因子が少なくなり、肌内部の水分を保持できずに乾燥してしまいます。

ポイントは汗由来の天然保湿因子を増やすこと！

汗をかくためには、運動や入浴など体を温めることです。

その他洗浄力の強い洗顔剤で洗顔をすると、せっかく作られて天然保湿因子まで洗い流してしまうので、アミノ酸系の洗顔剤を使ったり、洗顔の時間を10～20秒ぐらいで行うのが良いでしょう！

洗顔後にお肌が突っ張る様でしたら、天然保湿因子が洗い流された合図です。

そして寒暖差も乾燥肌の原因になります。

お肌はバリア機能と言う肌表面には外からの細菌や大気汚染、花粉などからお肌を守ってくれる働きがあります。

しかしそのバリア機能や保湿力を高めてくれるガスパーゼ14と言う酵素の働きが、寒暖差によって弱まってしまいます。

季節の変わり目や、部屋と外気温との差でも寒暖差の影響を受けます。

ガスパーゼ14が減少すると、角質が未熟な状態になり天然保湿因子も作られにくくなります。

するとバリア機能が弱まって敏感肌や乾燥肌になって、「赤くなる」「痒くなる」「湿疹ができる」などの症状がおきます。

ではガスパーゼ14を増やすにはどうしたら良いのか？

それはビタミンDの栄養素摂ることです。

鮭や鯖、鰯などに多く含まれているので、積極的に摂ると良いです。

ビタミンDは日光浴によって皮膚で作られますが、紫外線によってシミやシワなどのデメリットもありますので、体の一部だけ日に当たる様にして下さい。

夏でしたら10分位、冬でしたら20分位当たると良いです。

乾燥肌を改善してシワになりにくいお肌になるには、なんと言ってもしっかり保湿してお肌のバリア機能を高めることですので、ご自分の合ったやり方で取り入れてみて下さいね！

<シワ改善/美白/肌荒れ改善/野田市>