やってはいけない体操　～関節の回しすぎに注意！～：2019年5月31日｜生活整体のブログ

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投稿日：2019-05-31 11:50:48.0

やってはいけない体操　～関節の回しすぎに注意！～: こんにちは、生活整体の加藤です。

今回は、やってはいけない体操シリーズで、「関節の回し過ぎに注意！」です。

肩や首、股関節、手首、足首など、体には回しやすい関節があります。

しかし、それぞれの関節は、腱を通す溝や突起などがある複雑な形をしており、筋肉も縦横斜めについています。

それを「回す」のは、これまた複雑な動きです。

そんなわけで、関節が正常な状態であっても、可動域いっぱいに大きく回そうとすると、関節や腱がコリコリと引っかかるような感じがあったり、実際にコキコキと音が鳴ったりすることもあります。

ですから、関節を回す時は、できるだけ大きく回す、というよりは、スムーズに回す、というイメージで行うことが大切です。

特に、痛みや違和感などがある時は、気をつける必要があります。

例えば、肩の関節は、肩甲骨や腕の骨、鎖骨、背骨などが連動することでキレイに回す事ができます。

肩甲骨の位置が悪かったり、背骨がゆがんでいたり、特定の筋肉が硬くなっていたりすると、うまく回りません。

そんな時、「動かせば良くなるだろう！」と思って、関節をぐるぐる回しても、改善しないことのほうが多いです。さらに、症状を悪化させてしまうことにもなりかねません。

人間には、痛みや違和感があるところを、ついつい確認してしまうという性質があるようです。

また、それらを確認する動きは、原因であるゆがみ等を強めてしまう方向に行ってしまうことがほとんどです。

関節がうまく回らない原因は様々です。

原因が解消されないまま動かしても、症状は改善されません。

何らかの症状がある場合は、症状が出ないように動かすことが、改善への近道です。

また、はじめにお伝えしたように、正常な関節でも、大きく回しすぎると、違和感を感じることがあります。

ムリして動かすと、腱や関節がこすれて、痛めてしまうこともあるので‥

関節の回し過ぎには注意！

ということで、

生活整体では、姿勢やゆがみを分析し、関節や筋肉の状態を整えることで、動きがスムーズになるような施術を行っています。

気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

それではまた！

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