実はこの方法、危険です。：2022年8月3日｜リラクゼーションあさひのブログ

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投稿日：2022-08-03 12:20:08.0

実はこの方法、危険です。: こんにちは、大塚です。

今回はお客様へのヒアリングでよく聞く症状の一つに、寝ているときに足がつってしまう「こむら返り」で悩まれている方が意外と多いので、足がつった時の対処法をお伝え致します。

先ず簡単に「こむら返り」の症状とは、脳が命令していないのにふくらはぎの筋肉が痛みを伴って勝手に縮んでしまうこととなります。

こむら返りが発症しやすい状況としては、以下の３つが主な原因となります。

１，足が疲れているとき
いつもより多く歩いたり履いている靴のサイズが大きすぎたり小さかったりなど、また、前日の疲れも原因となります。

２，水分不足
水の中にはカリウムやカルシウム、マグネシウムなどの筋肉の収縮にかかわる重要なミネラルが含まれており、寝ているときには大量の水分を消費するため、その水分に含まれるミネラル不足が原因となります。　

３，長時間足が冷やされること
冬場の室内気温低下に加え、夏場の冷房による影響が原因となります。

上記を踏まえて「こむら返りを起こさない対処法」は、就寝前に「入浴で身体を温める」ことと「コップ一杯の水を飲む」こととなります。
また飲酒やカフェインの摂取は利尿作用があるため、就寝直前は控えた方が良いでしょう。

次に「こむら返りが起きてしまったときの対処法」を説明します。

ちなみに、よくあるこむら返りの対処法で「つま先を膝のほうに伸ばす」方法がありますが、

実はこの方法、危険です。

なぜなら、自分の意思と無関係に強く縮んでいる筋肉を無理矢理伸ばす訳ですから、当然筋肉を痛めてしまいます。
更に、ここで筋肉を傷めたことがトリガーとなり、こむら返りしやすい状態を作る原因となるからです。

そこで「筋肉を傷めないこむら返りの対処法」をお伝えします。

ふくらはぎがつり始めると筋肉がぎゅーっと強く収縮してその分横に広がって膨らんできますので、
「この収縮が一番強いところに、手の平から指先の両手でピッタリと包み込んで均等にぎゅーっと圧迫します。」

全方向から同じ力で均等に圧迫し続けて膨らんでくるのを抑え込むと、徐々に筋肉の収縮が静まってきます。
足がつりそうな前兆の段階にも効果的です。

是非試してみてはいかがでしょうか。

皆様の足がつった時の痛みと恐怖感を和らげることが出来たら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。