猛暑の夏におススメの薬膳茶（酸梅湯）をご紹介します：2020年8月20日｜亀有メディケア整体院のブログ

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投稿日：2020-08-20 17:34:13.0

猛暑の夏におススメの薬膳茶（酸梅湯）をご紹介します: 今年は長い梅雨だったので、夏は涼しいかと思っていたらとんでない。

一年で一番暑い時期とは言え、毎日のように猛暑の日々で、皆さん何か暑さ対策をしていますか？

ただでさえ暑いのに、今年はマスク着用もかかせないので、例年以上に熱中症にかかる人が増えているようですね。

私の自宅はマンションの７階で、風通し良いので、夏だからと言ってエアコンがなくても過ごせることが多いですが、今年はいよいよ２４時間つけっぱなし状態になっています。

今日はそんな季節に是非ご紹介したい薬膳茶をご紹介します。

以前私が香港に在住時に、暑い日によく飲んでいたもので、”酸梅湯：さんめいたん”という薬膳茶です。

読んで字の如く、すっぱそうなお茶です。

薬膳茶と言っても、赤ワインのような、梅ジュースやアセロラのような味と色をしています。

入っている材料は、、、

烏梅（うばい）：

青梅を燻製にして乾燥させたもので、黒い色をしているせいか烏（からす）の梅と書きます。
消化を助けて殺菌効果もあって、夏の胃腸の不調に最適です。

また、細菌性の下痢・抗菌作用・解毒作用などもあり、暑気あたりや疲労回復、整腸作用なども。

山査子（さんざし）：

酸梅湯の中で一番材料配分を多く使い、脂肪効果や下痢の時などの消化不良にも効果を発揮します。

洛神花（らくしんか）：

ハイビスカスの事で、薬膳茶としては花びらではなく、がくの部分を使います。
台湾などでよく栽培されているようで、台湾では砂糖に付け込んで食べているようです。

酸っぱい味で、疲労回復や抗菌効果があるアントシアニンやフラボノイド・ポリフェノールなどお、多くの栄養成分も入っていて、この時期に最適な薬膳茶の１つです。

陳皮（ちんぴ）：

みかんの皮を乾燥させたもので、これも消化不良・消化促進など、健胃としても有効です。

甘草（かんぞう）：

多くの漢方薬の成分に配合されているもので、抗炎症・鎮痛作用などにもよく使われます。

猛暑のこの時期に、熱さましとして最適な薬膳茶です。

当院では、１０日前ころから、施術後のサービス茶として無料でご提供していますので、良かったら
一度お試しください。