スクワットの理想的なフォーム習得に重要な腸腰筋：2021年5月10日｜エスビージムシルバーバック(SBGYM SILVERBACK)のブログ

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投稿日：2021-05-10 19:20:25.0

スクワットの理想的なフォーム習得に重要な腸腰筋: トレーニングをされている方で避けては通れないエクササイズのひとつにスクワットがあります。

筋肉自体の仕事量が多く、ダイエット効果も高いスクワットですが、ケガの予防やエクササイズの精度・効率を高めるために重要な働きをする筋肉のひとつに腸腰筋があります。

その腸腰筋が正しい長さで保持されているか否かを簡単にチェックすることができるパトリックテストと呼ばれるチェック法があります。

そこで今回は、腸腰筋の柔軟性チェック法として有名なパトリックテストのやり方についてご紹介致します！

まずスクワットの動作中に腸腰筋が上手く働くとどんなメリットがあるのかは以下の通りです。
・腰椎を安定させる
・股関節を安定させる
・膝を開いた状態でしゃがみやすくなる（股関節の外旋）

逆に腸腰筋が働かないことでスクワットのしゃがみ動作の際に
・股関節前面の詰まり感や痛み
・腰椎が安定しないことで腰痛を誘発する原因に
・動作中に骨盤の位置を保持できないことにより腰痛の原因に
などの所見が見られます。

上記のような問題が起こる理由として、「拘縮（筋肉が硬く、動きが悪い）」と「機能低下（筋の働きが不十分）」2種類の原因が挙げられます。

消去法的にはなりますが、まずは拘縮の可能性を消すために柔軟性のチェックをしていきましょう。

【やり方】
1.仰向けに寝た状態で片側の膝を両手で抱え、胸に近付けるように動かします。

この時に、
逆側のお尻が浮くことなく膝を胸に近付けることができれば「陰性」
・逆側のお尻が浮いてしまう人は「陽性」となります。

こちらのパトリックテストを実施した結果、陽性となった方に向けての腸腰筋のストレッチのやり方を次回の記事でご紹介していきます！

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