妊娠中や産後はたんぱく質と鉄分が健康の土台(4)：2025年5月15日｜サロンドオー(salon de eau)のブログ

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投稿日：2025-05-15 10:33:00.0

妊娠中や産後はたんぱく質と鉄分が健康の土台(4): 通常の血液検査で貧血をみる値は「ヘモグロビン値」

ヘモグロビン値は「今」の血液中の鉄分量をみています。
なので食事から鉄がしっかり摂れているかがわかります。

ただ血液中にはあるけれど
細胞に「貯蔵」できているかはまた別になります。

「貯蔵」されている値をみるには「フェリチン」をみることになります。

この値が日本人はとても低い傾向にあります。
特に女性は生理もあり、なかなか鉄を貯蔵しにくいのです。

欧米ではこのフェリチンの値が50以下だと
妊娠するには低い値になり栄養療法を受けることになるそうです。

分子栄養療法を提唱している藤川徳美先生や
産婦人科医の宗田哲男先生は
通常時の女性もですが、特に妊産婦さんは
「フェリチン値100」を目標にと伝えています。

実際に妊娠中は赤ちゃんにあらゆる栄養素が送られ
特に身体を構成するコラーゲンの生成のために
「たんぱく質+鉄+ビタミンC」は想像以上の量が移行していると思われます。

人1人の命を成長させていくと考えたら
容易に想像できますよね！

なので、ヘモグロビン値が貧血の範囲ではなくとも
妊娠中や産後は特にたんぱく質と鉄を意識的に取り入れていくのは
何かと良いと思います(^^)

たんぱく質や鉄分は赤ちゃんのメンタルにも影響があると言われており
妊娠中や授乳中にしっかり摂取していると
赤ちゃんの夜泣きが少ないという話も多いです！

実は私は、妊娠初期から重度の貧血と診断されたり
産後もたんぱく質や鉄の重要性を当時そこまで意識していなかったので
我が子は一歳過ぎるまで夜泣きが頻繁で、とても繊細な子で、かなり心身疲弊気味になってました（ ; ; ）

実際にサロンのお客様で
妊娠中から意識してたんぱく質や鉄分、その他のビタミンミネラルを取り入れていた方の赤ちゃんは、驚くほど良く寝て、ご機嫌な時が多いです！

ではどうやって鉄分を毎日取り入れていけば良いのか！

それは「南部鉄をお茶に入れて、それを飲むだけ！」
今は色んな形の南部鉄があり、おすすめはペットボトルに入るきゅうり型！

鉄を研究している野中鉄也先生のお話で
鉄はお茶に含まれるタンニンに反応して溶け出します。
お水ではあまり溶け出しにくいので
麦茶以外のルイボスティーやノンカフェインの紅茶などが良いそう(^^)

とっても手軽なので、ぜひお試しくださいね♪