冷房病（クーラー病）にご注意！：2022年8月13日｜まつなが鍼灸整骨院お花茶屋院のブログ

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プライベート

投稿日：2022-08-13 09:58:44.0

冷房病（クーラー病）にご注意！: こんにちは！
8月も中旬に差しかかりましたが、暑い日が続いていますね。
今日はそんな暑い日に欠かせない冷房についてお話をしていきます。

さっそくですが皆さん、冷房病ってご存知ですか？

冷房病とは、気温の高い屋外と冷房の効いた屋内の気温差によって、自律神経に異常が起こり、体調を崩すことです。自律神経には、体温調節の役割があるため、気温差が大きくなればなるほど、自律神経への負担は大きくなります。
自律神経に支障をきたすと、身体にはさまざまな不調があらわれやすくなります。
主な症状としては、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠などがあります。

＜冷房病の対策＞
１、エアコンとの付き合い方
屋内外の出入りが多い方は、エアコンの設定温度は「外気温マイナス3～4℃」をひとつの目安にしましょう。また、エアコンをつけっぱなしにすると、体が慣れて寒さにも鈍感になります。ときどきエアコンをとめ、窓をあけて外気をとり入れることも大切です。また、エアコンの風に直接当たると、体温が急速に奪われます。風向きをコントロールし、直接冷気が当たらないようにしましょう。帰宅直後やお風呂あがりには、エアコンの前にいたくなりますが、汗をかいた状態だと体を冷やし、体調をくずす原因ともなります。最近のエアコンは除湿機能がよくなっています。個人差はありますが、外気温が30℃程度なら除湿だけでもかなり快適になります。できるだけ冷房機能を使わず、除湿で済ます工夫も必要です。　

２、食事
冷房病を予防するには、「体の芯（中心部）を冷やさないこと」が大切です。その意味で食べ物や飲み物は、重要な意味をもっています。
夏には冷やし中華やソーメンといった、冷たいものを食べたくなります。ところが冷たいものを食べると体を内から急速に冷やすことになります。エアコンのきいた場所では特に、少し汗ばむくらいの温かい食べ物をとるようにしましょう（飲み物も同様です）。
体を温める食べ物を「温性食物」といいますが、その代表がショウガ、ネギ、ニンニク、タマネギ、カボチャ、チーズなどです。トウガラシやコショウなどの香辛料にも、同じ効果があります。
体を内から冷やさないように注意していきましょう。

まだまだ暑い日が続き、冷房がなかなか手放せないと思いますが、
冷房病対策をしながら暑い夏を元気に乗り越えましょう！