筋肉痛について知っておこう！：2025年3月1日｜リスタート(Restart)のブログ

パーソナルトレーニングジム Restart【リスタート】

パーソナルトレーニングジム　リスタート

エステ
リラク
リフレッシュ

兵庫県神戸市灘区城内通５丁目2-1 谷口ビル3F
JR灘駅徒歩1分　　阪神岩屋駅徒歩5分　　阪急王子公園駅徒歩7分

リスタート(Restart)のブログ

ビューティー

投稿日：2025-03-01 10:06:06.0

筋肉痛について知っておこう！: 筋肉痛は、運動後に筋肉に痛みを感じる現象です。
昔は、激しい運動で乳酸が筋肉にたまることが原因だと考えられていましたが、
乳酸はエネルギーとして再利用されることがわかり、
今では「乳酸が疲労物質」という説は否定されています。
代わりに、新たに注目されているのは、運動で筋繊維が傷つき、
それを修復する過程で炎症が生じ、痛みを引き起こすという考え方です。
普段使わない筋肉を使ったり、繰り返し同じ動作をしたりすると、
筋肉の繊維に微細な傷がつき、その修復過程で痛みの物質が生まれ、筋肉痛が発生します。

筋肉痛が起きると、痛みとともに熱感や腫れが現れることもあります。
筋肉を使ったり動かしたりすると、痛みを感じるので、
普段の生活にも影響が出ることがあります。
ただし、軽度の症状であれば、数日以内に自然と治まります。

筋肉痛には2種類があります。
一つは「即発性筋痛（急性筋肉痛）」で、運動直後に感じる痛みです。
これは、激しい運動で筋肉に強い負荷がかかり、
血流が悪くなることで筋肉内に水素イオンがたまり、痛みを引き起こします。
もう一つは「遅発性筋痛」で、運動から数時間後、あるいは数日後に感じる痛みです。
特に、筋肉を伸ばしながら力を入れるような運動（例：下り坂を走るなど）で発生しやすいです。
年齢とともに筋肉痛の出方が変わると言われることがありますが、
実際には年齢に関係なく、運動の頻度や習慣が大きな要因です。
普段運動をしないと筋肉の修復が遅くなるため、できるだけ定期的に運動することが大切です。

また、筋肉疲労も筋肉痛の原因となります。長時間運動を続けると、
筋肉が疲れ、柔軟性が低下します。これがパフォーマンスの低下に繋がるのです。
筋肉疲労の原因は、エネルギー源の不足や、乳酸といった疲労物質の蓄積に関連しています。
疲れを防ぐためには、適切な栄養補給と血行促進が重要です。
バランスの取れた食事でエネルギー源をしっかり摂取し、
ビタミンやミネラルも意識して摂ることが回復を助けます。
また、血行が良くなるようにストレッチやお風呂で体を温めることも効果的です。

日常的に身体を動かし、栄養と休養を大切にすることで、筋肉痛や疲労を予防し、
より快適な生活を送ることができます。