rinc。１２周年記念キャンペーン*+:*☆　　　その２：2023年8月4日｜リンク(rinc。)のブログ

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投稿日：2023-08-04 15:05:31.0

rinc。１２周年記念キャンペーン*+:*☆　　　その２: 言うなれば幹細胞は、必要な細胞にいつでも変身することができて助けてくれる、外の細胞にとってのスーパーヒーローなんです

ではなぜ幹細胞には他の細胞に無い特殊な能力が備わっているかと言うと、他の細胞には幹細胞を特定の細胞に変身させるための「鍵穴」があるからなんです。

この鍵穴のことを「レセプター」と呼んでいます。
例えば肌の細胞には「肌の鍵穴」があるし、骨の細胞には「骨の鍵穴」があるんです。

幹細胞はまるで鍵を持っているかのように身体の中を歩き回って(足は無いですが)、必要な細胞の「鍵穴」を見つけその「鍵穴」にぴったりと合うように変身するんです。

体のどこかに怪我をしたらその場所に行って、「治療の鍵穴」を見つけると幹細胞は治療する細胞に変身して怪我を治します。

また成長期のときには「成長の鍵穴」を見つけて、体を成長させるために必要な細胞に変身してくれるのです。

だから幹細胞は体の中を常にパトロールして歩き回って、必要なところに行き必要な細胞に変わることが出来る変身ヒーロー(単なるスーパーではない)のような存在なんです

もっとイメージしやすい表現で説明しますね。
「細胞の持つ鍵穴」を使って、楽しい冒険物語にしてみましょう！

さあ、想像してみて下さい。身体の中にはたくさんのお城があります。

それぞれのお城にはドアがあって、そのドアには鍵穴があります。この鍵穴にはそれぞれ違う形の鍵でなければ合いません。
そして幹細胞はお城を旅する冒険者としましょう。

たくさんの色んな鍵を持った冒険者です。肌の鍵、骨の鍵、心臓の鍵、髪の毛の鍵・・・たくさんの鍵を持っています。

幹細胞はお城の中を旅しますがどんな鍵穴にもぴったり合う鍵を持ってますから、簡単にドアを開けてお城に入り冒険することが出来ます。

幹細胞の冒険が成功すると、体は元気に成長し怪我も治ると言う訳です。

このように幹細胞は身体の中の大切な冒険者で、たくさんの鍵穴を見つけて人知れず大活躍している言わばインディージョーンズです！！・・・それはちょっと言い過ぎでした（笑）

次に続く・・・