卒乳後のケア◇２：2024年4月19日｜ミレーヌ(MYLENE)のブログ

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投稿日：2024-04-19 23:19:51.0

卒乳後のケア◇２: ●搾乳のタイミング

まず、卒乳ケアのポイントは、
「痛みが和らぐ程度に搾って少し排乳すること」です。

授乳をやめても、身体は今までと同じように母乳を作るので、
" もう作らなくていいよ！" と体に教えてあげなければいけません。

そのため、当然、乳房が張って痛いですが、
乳房内にほどほどに乳汁をためておくことで、産生量が減っていきます。
ママの体は、搾った分だけ母乳が必要だと認識して
母乳を作ってしまうので気を付けてくださいね >_<

なので、すぐ母乳を出してしまうと
やっぱり母乳を作らなければ！と
体が思ってしまうので、卒乳を考えている方は注意が必要です×

特に、卒乳当日～3日目は、
母乳がたくさん作られているため、張りや痛みを感じやすい時期です。

1日に1回程度、乳房全体を両手のひらで包み、
少しラクに感じる程度に搾って圧抜きします。

※圧抜き：乳房のなかに溜まっている乳汁を少し出して
　　　　　乳房内の圧を抜くこと

乳房内の圧を抜くことで、乳汁を作る量が抑えられていきます
" 少しラクに感じる程度の圧抜き " がポイントです＊

【圧抜きの方法】
1）片方のおっぱいを両手のひらで包んで、
　外側から中央にむかっておにぎりを握るように
　軽く30秒ぐらい押してください。
　「おにぎり搾り」といわれる方法です。
2）親指と人差し指で乳輪部の固い部分をつまんで
　奥の方に押し込みます。これを繰り返すと母乳が出ます
3）少し張りがとれて痛みが和らいだところで終了します

卒乳から3日間が過ぎると、母乳の産生量が減ってくるので
毎日ケアをする必要はなく、
" 胸の張りを感じたとき " に圧抜きします。
そして、圧抜きの間隔を、1週間に1回、
10日に1回、2週間に1回など、少しずつ伸ばしていきましょう！

搾る前より少しおっぱいが軽くなったと感じる程度に搾ることで、
徐々に胸の張りもおさまってきて、卒乳に近づいていくでしょう◎

途中で挫けそうになるくらい痛くなると思いますが、
赤ちゃんも大好きなおっぱいが吸えなくても
頑張って我慢していますので、お産時のように
母子共に一緒に辛さを共有し頑張ってみてください ; ;

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