香りについて（脳との関係）：2024年5月1日｜リコ(LIKO)のブログ

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投稿日：2024-05-01 13:42:22.0

香りについて（脳との関係）: こんにちは
いつもありがとうございます
GW楽しんでますか？
LIKOはGW中もオープンしています＾＾

今回は「香りと脳の関係」について・・

五感の中で”嗅覚”は唯一脳に直接働きかけます

香りが脳にたどり着くまでの時間は約0.2秒といわれ
本能的な行動や直感などを司る「大脳辺縁系」に直接届きます

そのため、この香りが何の香りなのかを判断する前に
”いい香りかどうか”や”好きな香りかどうか”などの感情がわあきあがります

また大脳辺縁系は感情を司る部分にも近いことから
香りを嗅ぐと気分が良くなったり、逆に嫌な気分になったり・・・
自分でも気づかないうちに、その空間の香りで気分が左右されることもあるのです

もう少し詳しくみると・・

1．嗅覚と脳の関連
香りは嗅覚を通じて脳に直接影響を与えます
鼻腔内の嗅覚受容体が香りを感知し、その情報が嗅神経を介して脳の嗅覚野に送られます
嗅覚野は脳の大脳皮質の一部であり
情動や記憶、学習といった機能と密接に関連しています

2．香りと情動
香りは脳内の情動を制御する部位に直接影響を与えます
特定の香りが心地よいと感じる場合、それは脳内の快楽中枢に刺激を与え
心地よさや幸福感をもたらします
逆に、不快な香りはストレス反応を引き起こし
不快感や不安を生じさせることがあります

3．記憶と関連付け
香りは強力な記憶との関連付けを持ちます
特定の香りが過去の体験や場面と結びついている場合
その香りを嗅ぐことで過去の記憶が呼び起こされます
(ふと【肉じゃが】の香りに気づくと、おばあちゃんを思い出したり・・）
このような記憶との関連付けは感情的な癒しやリラックス効果をもたらす場合があります

4．神経伝達物質の放出
香りが脳に刺激を与えると、神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンなどが放出されます
これらの物質は気分や感情の調整に関与し、リラックスや幸福感をもたらします

5．リラクゼーション効果
特定の香りはリラクゼーション効果をもたらし、ストレスや不安を軽減することが知られています
ラベンダーの香りはリラックスを促進するセロトニンの放出を促進します

これらの脳科学的なメカニズムにより、香りは感情や記憶、行動に深い影響を与え
心理的な癒しやリラクゼーション効果をもたらすことができます

心地よい香りと一緒に皆さんを癒したいと思ってます