脂溶性ビタミン：2022年7月8日｜ボディーパートナーサイ(BODY PARTNER SAI)のブログ

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投稿日：2022-07-08 17:30:52.0

脂溶性ビタミン: 脂溶性ビタミンとは
脂溶性ビタミンは油脂に溶けるのが特徴のため、食事では油脂と一緒に摂ると吸収効率が良くなります。また、熱に強く加熱しても大丈夫なので、安心して調理しましょう。ただ、摂りすぎると体内に溜まって過剰症を起こすことがあります。過剰摂取は控えましょう。

脂溶性ビタミンは4種類あります。
・ビタミンA
皮膚や粘膜を健やかに保ち、視覚に関わる色　　　　　　　　　　　　素タンパク質の生成、カラダの成長に関わっています。
多く含まれる食品は、豚レバー、鶏レバー、ウナギ、バター、鶏卵などの動物性食品です。
不足すると、皮膚や粘膜の乾燥、免疫機能の低下などを引き起こすおそれがあるとされています。また、乳幼児の場合は失明に至ったり、成人の場合は夜盲症を発症したりすることもあるそうです。
・ビタミンD
腸管からのカルシウム吸収を助け、カラダ作りをサポートするビタミンです。
食品から摂取するほか、適度に日光に当たることで合成されます。
多く含む食品は、鮭、サンマ、ブリなどの魚類、きのこ類、卵などがあります。
不足すると、子どもの場合はくる病、成人の場合は骨軟化症のリスクが高まるといわれています。

・ビタミンE
強い抗酸化作用を持ち体内の脂質の酸化を防ぎます。また、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少、加齢によって発症しやすい疾患の予防に役立つことから、“若返りのビタミン”とも呼ばれます。
多く含む食品は、西洋かぼちゃ、うなぎの蒲焼き、めかじき、アーモンドなどがあります。
通常の食事なら不足する事はないそうです。

・ビタミンK
食事から摂取するほかに、腸内細菌によっても合成されます。
血液凝固作用で出血を止めます。また、骨にあるタンパク質を活性化し、カルシウムが骨に沈着するのを促す効果があります。それと血管の石灰化予防効果もあるそうです。
多く含む食品は納豆、ホウレン草、小松菜、ブロッコリー、鶏肉などがあります。
通常の食事なら不足する事はないそうです。

ビタミンもバランス良く摂取しましょう！