vol 18-3 その2（続き）紫外線と活性酸素：2022年4月4日｜はなみずきのブログ

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投稿日：2022-04-04 12:08:23.0

vol 18-3 その2（続き）紫外線と活性酸素: ◎　紫外線を浴びて活性酸素が発生すると？

紫外線による皮膚へのダメージには、活性酸素の発生も深くかかわっています。紫外線をたくさん浴びると、皮膚を守ろうとして活性酸素を増やしますが、増えすぎると、細胞が酸化して老化してしまいます。
具体的には、活性酸素が増えると脂質が酸化してシミができ、真皮のコラーゲンやエラスチンが酸化すると変成して弾力が失われ、しわができやすくなります。こうして、細胞を傷つける活性酸素を増やさないためにも、紫外線予防は大切です。

◎　ストレスでも活性酸素が大量発生

ストレスはホルモンバランスをくずしてしまいます。男性ホルモンの分泌が優位になることで皮脂量が増え、肌が脂っぽくなったり、大人ニキビができたりして肌トラブルになることも。
また、ストレスがあると体内のビタミンCがたくさん使われて、抗酸化作用が弱くなり、血行不良が起こって活性酸素を大量に発生します。

悩み事や心配事、疲労の蓄積や過度のプレッシャーなどがあると、人はストレスを感じます。
体と脳はつながっていて、自律神経系と内分泌系、免疫系の３つの仕組みは連携し、一定のバランス（ホメオスタシス）を保っています。自律神経系には、リラックスしているときに優位となる副交感神経と、興奮しているときに優位となる交感神経があります。交感神経と副交感神経は、協調して自然に切り替わって働いている状態がベストですが、ストレスがあると交感神経が反応し、心身の緊張が取れない状態となって、それが続くことで体調を悪化させ、肌トラブルが起こります。

交感神経が優位になって緊張状態が続いているときに一番いいのは、呼吸法と笑うこと。意識してゆっくりと吐いてゲラゲラ大笑いするとリラックスでき、副交感神経が優位になり心身が安定します。

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