眠活＝温めて、冷やす：2022年9月6日｜ヘッドスパノンレム(NONREM)のブログ

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投稿日：2022-09-06 07:03:42.0

眠活＝温めて、冷やす: 人には体や脳を活動させる「交換神経」と
体や脳を休ませる「副交感神経」がありますが、
睡眠時は副交感神経が優位に立っているとぐっすり眠れます。

副交感神経を優位にするためには体温の低下が必要になります。
入眠時、人は手足から放熱して深部の体温を下げることで
交感神経から副交感神経にシフトチェンジします。

赤ちゃんが眠い時に体温がぐっと上がるのは、体温が上がっているわけではなく、熱を放出して深部体温を下げている途中ということなのですね。
大人も、冷たいシーツの感触で無意識に手足から放熱しています。

体温と神経はお互いに作用しあっているのですね。

しかしながら、特に冷え性の人は手足から体温を放熱できないため、深部の体温が下がらずなかなかぐっすり眠れないようです。
しっかり放熱するにはどうすればいいのでしょうか？

ここで大切になるのが、
"まずは意識的に体温を少し上げる行動をとる"
ということ。しかも布団に入る直前ではなく、
１時間以上前から体温を少し上げます。

具体的には

・ぬるめのお風呂に入る
・ストレッチをする
・温かい飲み物(ノンカフェインがオススメ)を飲む

少しだけ体温を上げて、ゆるやかに放熱して体温を下げていくことが大切です。

※DO-GEN 7月21日記事より

温めて、冷やす…

一見矛盾するようですが、よい睡眠で脳と体をしっかりと休めるために、知っておくと良さそうですね。

最近では『アイスバッテリー』などの、手のひらを快適に冷やしてくれる保冷剤なども発売されており、心地よい入眠を助けてくれるようです。気になる方はぜひお試しくださいね。

本日も皆様のお越しをお待ちしております。

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