肘部管症候群になってしまう原因は??：2024年1月16日｜三郷たいよう鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-01-16 00:50:31.0

肘部管症候群になってしまう原因は??: 今回は『肘部管症候群』についてです。
□小指や薬指に痺れがある
□肘の内側を叩くと指の方にチクチク感がある
□箸が使いにくい
□日頃からスポーツや仕事で腕を使う事が多い
□子供の頃骨折をしたことがある
上記のような症状やお悩みはありませんか？

『肘部管症候群』とは、肘の内側を通る神経(尺側神経)が、筋肉やじん帯・骨棘・骨の変形・肘関節の屈曲動作を繰り返すことによって圧迫されることで指への痺れや感覚異常を起こしている状態です。
原因が分からず突発的に発症するものが殆どですが、スポーツや仕事で肘を酷使する方や、骨の変形によるものもあります。
子供の頃に肘の骨折を肘を真っ直ぐ伸ばした時に外側に曲がる外反肘変形があると、後々痺れや感覚異常が出てくることもあります。

『肘部管症候群』は、早期に原因を探り、その原因にあった対処をしないと症状は進行していきます。
一般的には、保存療法として日常生活指導(安静)・できるだけ肘の屈曲を行わない・装具による関節の固定・ステロイド注射などの処置が行われます。
また、手術療法として、重症例の場合は靭帯切開の手術を行います。
ほとんどの症状は進行性のため、手術療法を選択する事が多い症状です。

当院では『肘部管症候群』の症状に対して、炎症を早期に抑えるための特殊な電気治療「ハイボルト」を行います。
また、神経圧迫の原因がどの筋肉なのか検査しアプローチすることも可能です。

「手技」や「鍼灸治療」により神経圧迫に関与している筋肉の硬さ、血流を改善し自己治癒力を高めていきます。

『肘部管症候群』は手術を選択することが多い症状だけあり、放置してしまうと症状は進行し続けます。
指の痺れや感覚異常は日常生活に影響を及ぼしてしまいますので、今回の投稿の内容に心当たりがあったり、「何かおかしいな…？」といった小さな違和感がある時は、お早めに当院へご来院下さい！

その他のお悩みやご相談・急な痛みなどもお気軽にご相談下さいね☆

整骨院・鍼灸院をお探しの方は是非、当院へお越しください♪