284.「美肌だけじゃない！コラーゲンの効果とは？」：2022年11月30日｜パーソナルジム土浦きんに君のブログ

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投稿日：2022-11-30 01:49:04.0

284.「美肌だけじゃない！コラーゲンの効果とは？」: ●コラーゲンとは？
体の弾性を作り出しているタンパク質の一種。私たちの細胞は絶えず作られ続けています。
これらの細胞同士をくっつける接着剤のようなものを「細胞外マトリックス(ECM)」と呼びます。このECMの主成分がコラーゲンとなります。
３０歳を境に身体の中のコラーゲンは減少していきます。
60歳と20歳ではコラーゲンの量は75％までに減少すると言われています。

●コラーゲンが不足すると？
肌、髪、爪などのシワ、ツヤ、爪が割れやすくなるなどの症状が出てきます。
こういったものはコラーゲン不足のサインが多い事があります。

またコラーゲンは年齢、紫外線、ストレス、活性酸素などによって質が低下するともいわれ、古いコラーゲンが体内に滞留し続けると、新しいコラーゲンが作られにくくなり、骨や関節、肌などがもろくなり、さらには血管のしなやかさも失われ動脈硬化や高血糖、高脂血症などの原因にもなると考えられています。

●コラーゲンの効果とは？
主に以下の効果があると言われています。
・美肌効果
→肌は表皮、真皮、皮下組織に分かれ、真皮の70％を占めています。
摂取することでコラーゲンの合成が高まる事が期待されます。

・関節痛改善
→軟骨の５０％はコラーゲンで構成されており、代謝が悪くなるとクッションの役割を果たせなくなる。毎日10ｇ、2カ月に渡り摂取したところ、変形性膝関節症の患者の半数に改善が見られたとの研究もあります。

・骨を丈夫にする
→骨の80％がリン、カルシウムなどのミネラル、20％がコラーゲンで構成されています。
コラーゲンの周りにミネラルが付着することで、丈夫な骨が作られますがコラーゲン繊維が古くなると付着しにくくなり骨がもろくなることが報告されています。

・動脈硬化予防
→血管のしなやかさの主成分はコラーゲン繊維によって保たれますが、コラーゲン不足になると血管の修復が間に合わなくなります。それによって血栓や動脈硬化などの症状が現れやすくなるそうです。

●コラーゲンの合成のためには？
タンパク質、ビタミンC、鉄これらはコラーゲン合成には欠かせません。
特にビタミンCは、コラーゲンがあらかた出来上がり、水酸化(ヒドロキシ化)というものを行うために欠かせない物になっています。

今回も参考になれば幸いです。

土浦きんに君　金子祐希

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