病院での恐怖体験：2023年11月26日｜ナチュラルプラス整体クリニックのブログ

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投稿日：2023-11-26 20:27:20.0

病院での恐怖体験: 少し前だが、病院で危うく死にそうになった事があった。

それは人間ドックで検査のため病院に行った時である。
一通りの簡単な検査のあと、ＭＲＩ検査となった。
今回は脳まで観てもらう算段であったのだ。

ちょうど蝉が今を盛りと鳴いていた盆前の頃であったかと思う。
ヨレヨレのTシャツにタイパンツの自分を見て、ＭＲＩ技師が
「普通なら着替えてもらうんだけど
服には何も金属は無さそうなので大丈夫そうですね？」
と聞かれたので
「服には何も金属が付いて無いので大丈夫だと思います」
と言って、ＭＲＩの台の上に寝るとそれがスライドして
頭からトンネルの中に入っていく・・

すると、ポケットに触れてヤバイことに気づいた！
プラスチックの病院の診察カードが入ってるじゃないか！
そればかりか、部屋の鍵と金属製のキーホルダーに
小銭も何枚か入ってるじゃないか～～！！

「やべ～！死ぬぞ～～！！」

と、ＭＲＩ技師に直ぐに中止してもらおう！と思ったが呼び出せない！

以前、他のところでＭＲＩ検査したときは
緊急事態の時に呼び出せるように
ナースコールみたいなのを持ってＭＲＩ検査器の中に入ったが
今回は呼び出せるものが何も無い！

しかも、その密封された部屋から離れた所にＭＲＩ技師がいる！
まさに絶体絶命の大ピンチと相当に焦った。

とにかく「すみません～～！！！」と何度も叫びながら
人間がやっと入れるほどの狭いトンネルの内側を必死にノックする。

しかし反応がない！

狭い筒の中のためか、その材質のせいか、ノックの音も小さく、外に響いていかない気がした。

こんなウナギの寝床みたいな筒の中で最後を迎えるのか。。。と
死の恐怖より、ある種の諦念が自分の中で支配的になった瞬間

やっと、そのトンネルの足元から
ＭＲＩ技師が慌ててドアを開けて部屋に入ってくるのが見えた。

横になっている台をスライドして外に出してもらい
事態を説明し、ポケットの中の金属の物を全部渡した・・
金属の物があると、その狭いトンネルの中を
ピストルの弾丸のようにビュンビュン飛び回ってしまうらしく
あと、２、３秒遅れてスイッチＯＮにしてたら大変な事になっていたという・・

なお、ＯＦＦの状態でもトンネルの中は強力な磁気を帯びているとのことで
自分のかわりに診察カードは完全にお釈迦になっていた。