ランニングの健康効果：2025年4月12日｜リレア(RILEAR)のブログ

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投稿日：2025-04-12 13:23:38.0

ランニングの健康効果: 今回はランニングがもたらすメリットを解説していこうと思います。

1心臓の健康増進
ランニングする人は、しない人に比べて心臓が強く、肺の機能が優れている傾向にあります。心肺系の状態が、寿命や疾病リスクの指標として使われるそうなのですが、それを考えると、ランニングの効果は大きいです。

2コレステロールを下げる
ランニングなどの運動をすると、低密度リポタンパク質(LDL、いわゆる悪玉コレステロール)を血液から肝臓に移動させ、排泄する働きのある酸素が刺激されます。そして、善玉コレステロールの増加も促します。そのことにより、血栓、脳卒中、高血圧、心臓病のリスクが減少するんだそうです。

3メタボリックシンドロームを改善する効果
コレステロール以外にも、血糖値や中性脂肪、血圧、体重など、メタボリックシンドロームを改善する効果も認められています。

4減量効果
例えば体重70キロの人が、時速８キロで走ると、１時間あたり576キロカロリーを消費します。このように減量を目指す人にとって、ランニングはカロリー収支をマイナスにすることが出来ます。また継続して行うことにより、筋肉量も増えます。筋肉は脂肪よりもエネルギー減少が多いので、安静時の代謝率が増加します。

5骨密度を高める
人間の骨量は30歳でピークに達し、加齢とともに徐々に減少していきます。加齢による骨量減少に対抗するには、やはり定期的な運動が効果的とされています。2019年の研究で、長距離の持久走によって骨形成マーカーの増加が認められたという発表があったそうです。

6免疫系を増強する
ランニングすると心拍数と体温が上昇します。心拍数の上昇は血流の増加をもたらし、気道から細菌を取り除く効果があるとされています。また深部体温が上昇すると、感染症と闘って、細菌の増殖を防ぐ力が増すことがわかっています。また、白血球と抗体ですが、どちらも免疫力の指標とされていて、その数も増加することが、2013年の研究で明らかになっています。

※しかしデメリットもいくつか存在して

・負荷の高い運動なので、繰り返し衝撃を受けることで、関節炎を起こすこともあります。
決して無理のない範囲で行いましょう。

・心肺系に血流が増えた分、消化器系の血流が減って、お腹が緩くなったり、下痢になる人も。その辺も留意し、適度に取り入れてみてください。

ぜひ参考にしてみて下さい♪