脂肪の役割：2024年2月25日｜ビヨンド新横浜店(BEYOND)のブログ

BEYOND　新横浜店【ビヨンド】

ビヨンドシンヨコハマテン

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

リラク
エステ

神奈川県横浜市港北区新横浜２－４－４ウィズ新横浜ビル９Ｆ
新横浜駅徒歩2分

ビヨンド新横浜店(BEYOND)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2024-02-25 20:10:39.0

脂肪の役割: ◆脂質の機能

○エネルギー源になる…タンパク質・糖質の約2倍のエネルギーを作り出すため効率の良いエネルギー源と言われています。

○体の構成成分になる…脂質の一種であるコレステロールは、細胞膜を構成したり、体の機能を調整するさまざまなホルモンの材料になります。

◆脂肪細胞とホルモン

主な脂肪細胞から分泌されるホルモンは以下のものがあります。

レプチン：食欲を抑制し、エネルギー消費を増加させることで、体重の制御に関与します。

・エストロゲン：女性ホルモンであり、脂肪細胞にも影響を与えます。過剰な脂肪組織はエストロゲンの過剰産生を促し、ホルモンバランスに影響を与える可能性があります。

・サイトカイン：炎症反応や免疫応答に関与するホルモンであり、脂肪細胞からも分泌されます。特に内臓脂肪からのサイトカインの過剰な分泌は、炎症性疾患やメタボリックシンドロームのリスクを高めると考えられています。

◆脂溶性ビタミンの吸収を促進する

脂溶性ビタミンと呼ばれるビタミンAやビタミンEは、脂質と結びつくとで吸収力が上がり体内で効率良く働きます。

過剰に摂取すると肥満や生活習慣病のリスクが高まりますが、脂肪にはホルモンを作ったり臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあるので脂肪の不足も体に悪影響を与えるこということですね

◆脂肪の摂取量

日本人の食事摂取基準（2020年度版）では、成人で総脂質からの摂取エネルギーが総摂取エネルギーに占める割合の目標量を、20%以上30%未満としています。

◆脂肪に変わるタイミング

私たちの体のエネルギー源は「糖質と脂質」ですが、過剰に食べ過ぎた「糖質と脂質」は消化されて一旦肝臓に運ばれ、48時間蓄えられます。そして48時間を経っても消費されない「糖質や脂質」はコレステロールや中性脂肪に変化し体脂肪として蓄積され、余分なたんぱく質（アミノ酸）は尿として体外に排泄されます。

◆脂肪が燃焼されるメカニズム

脂肪燃焼とは、体内の脂肪をエネルギーとして利用するときのプロセスのことを指します。　そして、空腹時や運動時に体内のエネルギーが不足すると、リパーゼと呼ばれる消化酵素が脂肪を分解し、グリセロールと脂肪酸に分かれます。このとき、エネルギー源となるのが脂肪酸です。
血中に放出された脂肪酸は、全身に運ばれ、エネルギーとして消費されます。