風邪・インフルエンザ・コロナ…体温を上げて免疫UP☆：2025年1月8日｜やさしい整骨院のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2025-01-08 12:05:00.0

風邪・インフルエンザ・コロナ…体温を上げて免疫UP☆: 仙台市青葉区国分町にあるやさしい整骨院です。

当院は１月４日から新年の診療を開始しましたが、患者さんからお正月の過ごし方を伺っていると、楽しい想いでと残念なお話を聞くことに。

「お休み直前にインフルエンザに罹ってしまって」「ちょうど暮れに何かに罹ったけど病院やっていないタイミングで自己回復に頼って寝て過ごした」「年末に職場でプチクラスター状態で見事に波に乗ってしまった…」などなど。

確かに年末にかけてキャンセルが続くときがあったと感じていましたが、思いのほか皆さんウイルスにやられてしまっていたんですね。

さて表題にも書きましたが、体温１度上がると免疫力が３０～４０％高まると言われています。

マウスを使った実験になりますが、気温を４℃、２２℃、３６℃の環境で飼育した際に、４℃で飼育したマウスは基礎体温が優位に低下し、またウイルスに接触した際に重症化するケースが他グループに対して多く見られたとのことです。

東洋医学で「風邪」は首の少し下、背中の肩甲骨の内側辺りにある「風門」というツボから侵入し、「風池」というツボあたりから身体へ広がると言われています。

なので風邪のひき始めは背中や首元がゾクゾクする・頭痛が始まるなどの症状が診られます。

そんな事から、これはエビデンスがあるわけではない持論になりますが、何となく体調おかしいかも？と思った際に首元に貼るホッカイロを使ったりします。

はり・きゅう師のスタッフの手が空いていたら、ここにお灸を行ってもらうときもあります。

簡単に出来るのは貼るホッカイロ、ちょっと上級者になら、自分でせんねん灸、可能ならば実際に「もぐさ」を使った本灸を行うのが効果があると思います。

西洋医学上では、呼吸により侵入したウイルスやほこりは、線毛運動として吐き出す力があります。

喉に潤いがあってこそ働く機能ですが、副交感神経優位といってリラックス状態に近いと唾液はサラサラな漿液性の物が分泌されプラークを洗い流してくれます。

首と仙骨の辺りから副交感神経は末端へ向かうので、やはり首元および仙骨周囲を温める事により副交感神経は刺激されるものと考えます。

自己ケアではホッカイロ、時間が取れましたら是非当院で身体を癒され、お灸も試してみてはいかがでしょうか？