【致死量】－The Deathdealing－#1：2025年2月4日｜ナオル整体三鷹院(NAORU整体)のブログ

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投稿日：2025-02-04 11:49:19.0

【致死量】－The Deathdealing－#1: こんにちは、最近炭酸水にはまった永田です。

世の中には”致死量”という言葉があります。

文字通り死に到る量の事で、いわゆる毒物なんかは致死量が極端に少なく少量の摂取で死に到ります。

しかし毒物ではないもの、人間が普通に摂取しているものにも致死量というものが存在します。

そう、、、水も摂りすぎると死ぬのデス。

今回は致死量について解説していきます。

・色々な物の致死量

ボツリヌストキシン　0.000000015～0.0000003mg/kg　ボツリヌス菌など

ダイオキシン　0.0006～0.002mg/kg　産業副産物

テトロドトキシン　0.01mg/kg　ふぐ毒

プルトニウム　0.05mg/kg　放射性元素

アコニチン　0.05～0.1mg/kg　トリカブト

サリン　0.35mg/kg　化学兵器

ニコチン　1～7mg/kg　タバコ

ビタミンD　22mg/kg　栄養素

モルヒネ　120～500mg/kg　麻薬など

カフェイン　200mg/kg　お茶・コーヒーなど

パラコート　250mg/kg　除草剤など

塩化ナトリウム　 3000～3500mg/kg　食塩など

エタノール　5000～14000mg/kg　お酒など

ビタミンC　12000mg/kg　栄養素

砂糖　15000～36000mg/kg　栄養素

純水　86000～360000mg/kg　水

上記Wikipediaより一部抜粋してきた致死量の数字です。
聞いたことのあるような毒物はやはり致死量が極端に少ないです。
表の上に行くほど毒性が強いと言えるでしょう。
個人的に驚いたのがパラコートよりカフェインの方が致死量が高いこと。
エナジードリンクの飲みすぎには気を付けましょう、、、

・醤油を〇リットル飲むと死ぬ
昔醤油を〇リットル飲むと死ぬなんて聞いたことはないでしょうか？
〇の部分は1リットルだったか2リットルだったか定かではないですが、迷信のような感じで聞いたことが有る気がします。
しかしこれは迷信でも何でもなく醤油に含まれる塩分を摂りすぎることによって、命の危険があるようです。
上の表を基に計算すると
塩分の致死量は体重1kgに対し、3～3.5ｇ（3000～3500ｍｇ）
成人男性の体重を60ｋｇと仮定した場合致死量は180ｇ～210ｇ
醤油は濃い口で1リットル当たり約174ｇ
薄口で1リットル当たり約192ｇ　※薄口の方が塩分量は多いそうです

と1リットルで十分致死量に至りうる計算になります、、。
イッキするならせめて濃い口にしましょう。

＃２に続きます