1肝機能低下による右肩こり、目の疲れ、瞼のピクピク：2024年5月16日｜ボディードリーム(Body Dream)のブログ

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投稿日：2024-05-16 17:38:47.0

1肝機能低下による右肩こり、目の疲れ、瞼のピクピク: 肝臓は沈黙の臓器と言われますが、東洋医学の知恵を使うと肝臓の疲れや働きが
落ちている事を予測することが可能です。
東洋医学では肝とは・・・肝臓そのものではなく、自律神経・情緒・血液を溜めておく機能など指しています。肝は五行において「木」に該当するため伸び伸びと広がることを喜びます。逆に抑圧やストレスが掛かると木が上手く上に育たないように肝の働きが弱っていくと考えます。
1．右肩がこる
右肩こり：肝臓・胆のう関連　　　　左肩こり：心臓関連、
肝臓は右側にあるので右半身の機能に異常が起きやすく、例えば右側の腰・背中の痛み・右足の坐骨神経痛・右足、右肩のこり・右腕のしびれや怠さが現れ、東洋医学だけではなく現代医学においても、肝臓の病気がある時に右肩が痛くなったり、妙に右肩コリが強くなることは知られています。
このように内臓の不調が痛みとして現れることを関連痛といいます。
内臓の不調を知らせているわけでなく、代わりに痛みを生じている部位を治療させることで臓器を治療しようとしています。
2.　目の疲れ
肝臓から栄養のある血液が届くことで目はハッキリと見えることが出来ます。
血液の不足により、目の霞み・しょぼしょぼ感・ドライアイ・かゆみなどの症状が起こり、東洋医学では肝は目に開竅（かいきょう）する＝肝の状態は目に現れると意味します。かすみ目が気になる、見えにくくなった視力が落ちた、ドライアイになったなど目の不調がある方は肝機能が弱って血液循環がうまくいってないことになります。
3.　まぶたや筋肉のピクピク
肝臓は血液を綺麗にして全身に送る働きがあり、この働きが落ちていると栄養が行き届かず筋肉が痙攣や過度の緊張を引き起こします。肝臓が休まる時間が足りずに働きが落ちている状態です。
肝の貯蔵している血液が不足してしまうと、筋肉の硬化・引きつれたような痛み、運動機能の低下、手足のしびれなどの症状を起こします。最近こむら返りを起こす、筋肉が痙攣する、目の周辺がピクピクするなどある方は肝の不調を疑っていきましょう。