よく耳にする東洋医学と西洋医学ってなに？？：2022年8月21日｜アライブ鍼灸院のブログ

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投稿日：2022-08-21 17:37:13.0

よく耳にする東洋医学と西洋医学ってなに？？: こんにちは!アライブ鍼灸院の佐藤です!

本日は、日常よく耳にする東洋医学と西洋医学のうち、東洋医学について御説明します！

東洋医学とは中国で発達した医学になります。
主に病気や怪我の原因がなんであるかを突き止め、根本の原因の除去を目的としています。
実際の患部だけではなく、全身の状態を見ることをで、根本の原因を突き止めていきます。

そのため、治療には漢方や鍼灸を用いるのが大きな特徴になります。

健康でいるためには、その状態を表す「気・血・津液」というものが必要になってきます。

この「気・血・津液」がバランスよく身体の中に巡ることで健康的な状態を保てることが出来ると東洋医学では考えられています。
その中でも「気」というのは、生命活動を行うためのエネルギー、「血」はそのまま血という意味、「津液」はリンパ液や汗といった体液を表します。

「気・血・津液」の3つが体内を過不足なくスムーズに巡らせることが大事になります。体内を巡らせる為には、人の身体の中にある五臓がとても深く関係してきます。その五臓とは「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の事を指します。
ですが、西洋医学の五臓とは内容が少し異なるので注意してください！
東洋医学で言う五臓にはそれぞれ独自の役割を持っており、互いに作用し補いあっています。

続いてこの五臓を東洋医学の側面から御説明します。

「肝」
・血液の貯蔵を行う
・身体の中の気の巡りをよくし、自律神経に関わる

「心」
・血液の流れを良くする
・睡眠のリズムに関わる
・病むと他の臓器に影響を及ぼす

「脾」
・食べた食物を全身に行き渡らせる
・消化器系に大きな関わりを持つ

「肺」
・気を全身に巡らせる
・皮膚や水分の代謝を行う
・呼吸器に大きな関わりを持つ

「腎」
・成長、発育、生殖、老化に関わる
・泌尿器に大きな関わりを持つ
・身体の動きに関わる

この五臓の働きをしっかりと整える事で、人は健康な状態を長く保つことができると東洋医学では考えられています。

病は気から

という言葉があるように、「気」は生命力の源とされています。そのため、「気」を最優先で整えていくことが長生き、ひいては御自身が望む健康に近づく事が出来ます。

ぜひ、体調を整えるために一度試してみてください！！