骨盤底筋がゆるむ原因：2024年2月14日｜テセラ(TESELA)のブログ

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投稿日：2024-02-14 08:09:54.0

骨盤底筋がゆるむ原因: こんにちはー
TESELA、高西です。

今週は少し気温が上がり暖かいですね♪

本日のブログは、
「骨盤底筋がゆるむ原因」

【骨盤底筋とは】

骨盤の底に位置する体を支える大切な筋肉のひとつ。
正確には骨盤底筋群といって、
9つの筋肉が3層になって集まった場所を指します。
ハンモックのような形で恥骨、坐骨、仙骨、腸骨をつないでいます。

骨盤内にある子宮・膀胱・直腸などの内臓や、
女性では妊娠中の子宮の重みを支えており、膣を動かしたり尿道や肛門を開閉したりといった排泄のコントロールも行っています。

体を支える４つの筋肉のうちの1つで、姿勢を保ち、ボディラインや呼吸にも関与しており、骨盤底筋を鍛えれば、お腹、お尻、太腿も自然と引き締まります。
しかし、体の深部にあるインナーマッスルなので、
意識しづらく自分では鍛えにくい場所。

【骨盤底筋がゆるむ原因】

加齢他の筋肉と同じように年齢を重ねると弱ります。
運動不足姿勢が悪かったり座ったままの姿勢が続いたりすると、
正しく使われる機会が少なくなり、筋力が衰えます。
肥満脂肪が増えると腹部が圧迫され、
負荷がかかってゆるみます。
腹圧をかける動作。
トイレでいきむ。
連続的にせきやくしゃみをする。
男女で比較すると、女性は尿道が短くまっすぐで、
骨盤底筋が薄く弱いため緩みやすい傾向にあるようです。
また、妊娠中や出産前後には、
「リラキシン」という人体や関節部分をゆるませるホルモンの影響で一時的にゆるみます。

妊娠による子宮の重さによる圧迫
出産（経腟分娩による膣を通過する際の圧迫・会陰切開によるダメージ）
更年期（閉経）を迎えて女性ホルモンの分泌量が低下
などが理由で、出産直後の方や40代後半以降の方が骨盤底筋の緩みを感じます。

骨盤底筋が弱ると尿道がぐらついて閉じる力が弱くなるので、くしゃみをしたり、重いものを持ち上げたりした時に不意に下着を濡らしてしまう尿もれの悩みに繋がります。

【骨盤底筋がゆるむことで起こる不調（デメリット）】

尿もれ（腹圧性尿失禁）
頻尿
便秘
骨盤臓器脱（子宮脱、膀胱脱、膣下垂）
姿勢が悪くなる（猫背・反り腰・肩こりなど）
運動パフォーマンスが下がる
骨盤が歪む
ボディラインが崩れる（ぽっこりお腹・たれ尻など）
膣から空気が漏れる膣ナラの原因ともいわれており、お風呂でのお湯漏れ