産後ママの手の痛み　その１：2023年3月2日｜ほねつぎ平成けやき通り鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2023-03-02 13:17:31.0

産後ママの手の痛み　その１: 出産を終えた女性の実に３人に１人の割合で手に症状が出るという統計が出ています！

手の症状（これ、ほとんどが腱鞘炎）をちゃんと治療をしていくことは、ただでさえストレスや不安が多い産後ママにとってとても重要なことです。

今回お伝えする内容は、赤ちゃんの成長段階と産後の腱鞘炎症状というのが、実はリンクしていることが多いということ。

ここについて説明をさせていただきます。

まずは、腱鞘炎赤ちゃんの成長段階についてです。

産後の腱鞘炎は、赤ちゃんが生後２ヶ月から３ヶ月のところで発症する場合と、生後６ヶ月から７ヶ月のところで発症する場合がほとんどです。

生後２ヶ月から３ヶ月の赤ちゃんて首がまだ座っていない状態ですよね。

なので、ママさんは抱っこをするときに、赤ちゃんの頭を支え続ける必要があります。

手で支える場合は、親指と人差し指の間に頭を入れて、赤ちゃんの頭がガクっとならないように抱っこしているはずです。

その状態は、過度に親指が外側に強制的に伸ばされてしまっている状態です。

こうなると、どうしても手に負担がかかってしまいます。

生後６ヶ月から７ヶ月でも強い症状が出やすくなります。

ちょうどその頃は、赤ちゃんがハイハイを始めたり、捕まり立ちができるようになってくる頃です。

でも、まだ赤ちゃんは、自分の体を支えきることができないので、座っていると後ろにコロンと転んでしまったりすることもよくあります。

やっとこさ、1人で立っていれるか、いられないか、という運動能力なんです。

それでも赤ちゃんはあちこちに移動をしちゃいます！

ですから、ママさんは移動する赤ちゃんをキャッチしたり、危険が及ばないように抱き上げたり、という機会がとてもとても多くなってくるのです。

赤ちゃんが生後２ヶ月から３ヶ月、生後６ヶ月から７ヶ月あたりの時って、こういった理由でどうしても手の負担っが避けられないのです。