【危険なサイン】朝起きたときに腰が痛い：2023年11月7日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-11-07 15:00:10.0

【危険なサイン】朝起きたときに腰が痛い: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。
「朝、腰が痛くて起き上がれない！」
等の朝の腰の痛みでお悩みではないですか？

厚生労働省の発表によると全国に腰痛を抱えている方は約２８００万人いらっしゃり、中でも午前中や朝に痛みを感じる方が多く見受けられます。

朝方に感じる腰痛は、
「適切に対応すれば改善するケース」と
「医療機関への受診が必要な危険なケース」があります。
今回はこの違いをしっかりと解説いたします。

【朝だけ腰が痛くなる原因】
ポイントは３つです。

１：「睡眠中の姿勢の問題」
→ 日本人の平均睡眠時間は約７時間５０分といわれていて、睡眠中の姿勢はとても重要です。
   横向きであまり寝返りをしない、横向きでスマホを使う時間が長い、うつぶせで寝ることが多い等の
   負担がかかりやすい姿勢は注意です。

２：「体の筋肉の問題」
→ 腰の筋肉が硬いと寝ている時に体重の圧をうまく逃がすことができずに腰に負担が集中してしまい
   ます。
   腰の筋力不足が朝起きたときの腰痛になる可能性もあります。
   お尻の大殿筋や腹部のインナーマッスルは姿勢を支えるための筋肉で、身体を動かすとき腰に
   余計な負担がかからないよう支えています。朝起きるときに支える筋肉が弱いと腰に負担がかか
   った状態で起き上がり腰痛を引き起こします。

３：「腰の病気の問題」
→ もともと腰の病気がある状態で睡眠時の姿勢や無動状態によって一時的に腰痛が出ること
   があります。

・ぎっくり腰
腰を使って重いものを持ち上げる、腰を捻る等の動作時に強い腰痛を起こすのが特徴です。突発的な激しい痛みを感じて動けない、歩けないなどがポイントです。

・腰椎椎間板ヘルニア
腰椎の間にある椎間板の髄核という組織がでてきてしまう疾患です。かがんだ状態で長時間作業していたり、重いものを繰り返しもつなどで発症します。足が痺れる、痛みがある等の症状がポイントです。

・腰部脊柱管狭窄症
神経の通り道の脊柱管が何らかの原因で狭くなり神経症状が出現する疾患です。重いものを持ったり脊椎の変性などによって起こります。
しびれや間欠性跛行がポイントです。

１、２のタイプはストレッチや筋トレ等で良くなれますが、３の場合は一度病院の受診をお勧めします。
わからないことはEn鍼灸整骨院までご相談ください！