この首肩こりの原因は【歯ぎしり】？？：2023年11月8日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-11-08 12:16:16.0

この首肩こりの原因は【歯ぎしり】？？: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

患者様で多いお悩みの一つ「歯ぎしり」について原因や対処法をお伝えします。
【歯ぎしりが身体に起こす影響】
1:歯がすり減る
睡眠中の無意識下で起こる歯ぎしりは、自身の体重の3倍の力が歯にかかるとされています。
人によって個人差はありますが、約1時間歯ぎしりをしているケースもあります。

その状態が長年習慣となると、歯がどんどんすり減り、噛み合わせが乱れ、うまく咀嚼（そしゃく）出来なくなっていきます。

2:顎関節症
顎関節症とは、顎の関節に痛みがあったり、口の開閉が困難になる病気です。
さまざまな原因がありますが歯ぎしりも顎関節症を引き起こす要因の一つです。

ギリギリと歯ぎしりをすると、下顎とつながる顎関節を痛めやすいため、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。

3:睡眠障害
ギリギリ、ギシギシといった自らの歯ぎしり音で目が覚めてしまうケースもあり、夜中に何度もめが覚めたり睡眠の質が低下することもあります。

4:頭痛、肩凝り
歯ぎしりを継続すると、頭痛や肩こりが起こりやすくなります。
歯ぎしりによって食べものを噛み砕く咀嚼（そしゃく）にかかわる咬筋などの筋肉を痛めやすくなります。
咬筋は下顎からこめかみへ繋がっていて、首や肩へ続く筋膜などとも密接な関係があります。
首の筋肉が凝ると血管が収縮し、頭から出たゴミが滞ることで頭痛が発生します。

【歯ぎしりが起こる原因】
1:姿勢や身体の使い方など生活習慣
歯ぎしりは日常生活の習慣から引き起こされることもあります。
仕事中の猫背姿勢や足を組む、頬杖をつく等のクセが首肩の疲労につながり寝ているときの無意識下で歯ぎしりを引き起こします。

2:ストレス
近年は歯ぎしりはストレス解消の為に行われている行為であることがわかりました。
無意識下で歯ぎしりをすることでストレスを発散し、重大な病気にならないよう予防している効果もあるそうです。

3:噛み合わせが悪い
上下の歯の高さが合っておらず、他の歯と接触しやすい状態になっていると歯ぎしりを引き起こす原因になります。

【対処法】
夜間のマウスピースや歯医者さんに噛み合わせを見てもらうこととストレッチ等で全身の筋肉の緊張をとることが大切です。
En鍼灸整骨院では負担のかからない身体づくりのお手伝いをいたします。
お気軽にご相談ください！