下を向いたときの【背中の痛み】：2023年12月26日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-12-26 15:30:30.0

下を向いたときの【背中の痛み】: こんにちは！
En鍼灸整骨院でございます。

「下を向くと背中が痛い…」
このような痛みで悩んでいませんか？

下を向いた時だけ痛むのであれば、原因が筋肉に問題があるケースがほとんどです。
この場合は、適切に対策すると痛みを和らげることができる可能性が高いです。

筋肉以外の問題でも、原因に応じた適切な対処をすることで痛みを和らげることができる可能性はあります。
【症状として考えられるもの、３つ】
１：首や肩甲骨、背中付近の筋肉の痛み
首を動かすときは、首や肩甲骨の筋肉が働きます。
筋肉が緊張して硬くなっていると、筋肉は十分に伸びずにある角度まで首を曲げると、それ以上曲がらなくなります。
それ以上の角度を曲げようとすると、筋肉には無理な力が加わり、繰り返すうちに筋肉には小さな傷がつき痛みがでます。

２：頚椎椎間板ヘルニア
頚椎椎間板ヘルニアは、背骨をつなぐクッションの役割をしている椎間板が主に加齢変化による後方に飛び出すことによって起こります。
飛び出た椎間板は、後ろにある脊髄や神経根を圧迫するため、関連する部位にしびれや痛みが起こります。

３：頚椎症性神経根症
背骨の後を通る、脳から降りてきた神経の束を脊髄せきずいと言い、脊髄が各背骨の間から枝分かれして出た部分のことを神経根と言います。

首から出る神経は主に腕や肩周り、肩甲骨を含む背中の感覚や筋肉を支配しています。
頚椎のヘルニアによって背中の痛みを起こす可能性があります。

【原因、３つ】
１：筋肉の硬さ
筋肉が硬いと、十分に伸ばされないので、ある角度を越えると筋肉に負担がかかって、傷や炎症を起こすことで痛みを感じます。

２：首の神経的な問題
頚椎椎間板ヘルニアによる頚椎の神経根の圧迫によって、神経と対応する部分のしびれや痛みを起こす可能性があります。

３：姿勢が悪い
首が曲がっている状態で長時間同じ姿勢で作業すると、首の後ろ側の筋肉は頭を支えるために常に緊張していないといけません。
首の筋肉が常に緊張すると、筋肉内には疲労物質が蓄積し、それと同時に痛みを発する物質も蓄積します。

【対処法】
ストレッチで首の後ろを伸ばすことが効果的ですが、
下を向いて痛みが強く出ている場合は、医療機関や専門家に一度診てもらうことが大切です。

En鍼灸整骨院でお待ちしております！