若年層の膝の痛み【階段を降りる際】：2023年12月23日｜エン鍼灸整骨院(En鍼灸整骨院)のブログ

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投稿日：2023-12-23 16:00:45.0

若年層の膝の痛み【階段を降りる際】: 皆さんこんにちは！
En鍼灸整骨院でございます！
「階段を降りるときに膝が痛い」
このようなお悩みは珍しくありません。
しかし最近３０代の方で階段を降りる際の膝の痛みを訴える方が増えています。

【なぜ階段を降りると膝が痛い？】
階段で膝が痛い理由は、膝ばかりに負担が掛かってしまうからです。
膝の痛みを訴える方は股関節の柔軟性が少ないケースが非常に多いです。

股関節が動かなければ、階段昇降で膝の力に頼りがちになります。
その時に膝にかかる負荷は平坦な道の数倍にもなります。

階段を降りる時、膝の前の筋肉である大腿四頭筋がメインで働きます。
大腿四頭筋は階段からの落下を防ぐブレーキが仕事です。

これが筋肉にとって最も負担になります。
平坦な道では推進力に変わるので膝の負担が少ないのですが
階段を降りる時は、ブレーキを何回も繰り返し行います。

段数が増えるほど、’’階段’’という負荷が加わりどんどん負担も増えてしまいます。
これが階段を降りるときに膝が痛くなる理由の一つです。

【なぜ３０代で多くなっているのか？】
筋肉の問題であることが多いです。
３０代になると筋力低下が顕著にでてきて先ほどお伝えした大腿四頭筋のブレーキが効きづらくなります。
特にケアを日頃からしていない方は仕事等の疲労がたまってきているため余計に筋肉の機能も低下します。
このような理由が３０代以降に重なって起こります。

【対処法、４つ】
１：痛みの強いときは安静
膝に赤みがあったり、熱を持っている場合は炎症しているため２０分程度のアイシングが効果的です。

２：痛みが落ち着いてきたらストレッチ
太ももの前側や後ろ側のストレッチがおすすめです。
【太もも前ストレッチ】
片足立ちの状態で片方の足のかかとをお尻に近づけると太ももが伸びます！

３：姿勢や身体の使い方を見直す
太ももの筋肉が硬くなりやすかったり、膝に負担のかかる姿勢や身体の使い方になっている場合は根本を見直す必要があります。
En鍼灸整骨院では細かい検査でお身体の状態を把握し、的確な治療で本来の使い方ができるよう修正します。お気軽にご相談ください！

４：筋トレで膝周りの強化
お一人お一人に合った運動指導で膝の痛みを繰り返さないようにします。

分からないことはEn鍼灸整骨院までお気軽にお問い合わせください！