本来の自分で生きるためのRasa（味覚）：2023年12月1日｜ニュピ(Nyepi)のブログ

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投稿日：2023-12-01 11:28:08.0

本来の自分で生きるためのRasa（味覚）: おはようございます♪
Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。

12月に入りましたね！
いよいよ2023年も終わりに近づいています。
2022年～2023年は特に激動の時代とも言われておりましたが、
皆さんはどう過ごし、感じられましたか？
私にとっては、まさにライフチェンジしたタイミングでもあり、
本来の自分で生きている感覚が増しました。

本来の自分に嘘をつかずに生きる選択をするかしないかで
2024年が大きく変わってくると言われています。
残りの１ヶ月間、ぜひご自身ととことん向き合うことをタスクリストに入れて
実行してみてくださいね。
私自身もこの1ヶ月でできる限り、とことん追求していきます。

今日は、アーユルヴェーダの大切な概念「Rasa（ラサ・味）」について書いていきます。

Rasaとは、舌にある味覚を受ける感覚器官のことです。
味は６味あると考え、私たちが口にしているものは全て6つの味、もしくは組み合わせでできています。

1. Swadu（甘味）
2. Amla（酸味）
3. Lavana（塩味）
4.Tiktha（苦味）
5.Ushna（辛味）
6.Kashaya（渋味）

味は、あらゆる物質のクオリティです。
口に入れた時に、一番初めに自覚する味がPradhana Rasa（一次味覚）
次に自覚する味がAnurasa（二次味覚）と呼ばれます。

それぞれの味は、1~6に沿って、肉体を強化する力が強いです。
最も体を強くするのは甘味であり、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味と徐々に減っていきます。

この基本知識だけ抑えておくことで、
自分がどういう状態の時に何の味を中心的に摂ればいいのかの理解が深まります。

12月は、ヴァータ（風と空の要素）ドーシャが憎悪し
体調不良や凝り、乾燥、冷えなどの症状が現れやすい時期です。

憎悪したヴァータドーシャを下げるためには、
・甘味
・酸味
・塩味
を摂ることでバランスが取れていきます。

日本では４季がある珍しい国でもあり、昔から季節に応じた過ごし方を工夫してきた民族です。
現代では、いつの間にか目の前のことに夢中で季節の変化などには気にせずに
年中同じペースで動いていることが多いですよね。

本来の自分として生きるを選択した人は、特に
季節、地球の変化も意識しながら日々を過ごしてみると見えてくる景色、感じる意識も変わってきます。

アーユルヴェーダの智慧を取り入れて、本来の自分を感じてくださいね。