食欲の秋：2023年10月3日｜カラダドクター整体院加須院のブログ

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投稿日：2023-10-03 14:28:37.0

食欲の秋: 秋と言えば食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などいろいろありますね。

秋になるとつい食べ過ぎてしまう方もいるのではないでしょうか？

そこで今回は、どうして秋になると食欲が増すのかをお伝えてしていきます。
美味しいものが多い時期だからと考えるかもしれませんが、実は人間の身体の仕組みが関係しているのです。
理由はいくつかあります。

・人間の身体で分泌されているホルモンが関係しています。
幸せホルモン「セロトニン」が減少する。
人間は日照時間が短くなり、日光を浴びる時間が少なくなると「セロトニン」と呼ばれるホルモンの分泌が少なくなります。日照時間が短くなるとそれに比例して、セロトニンの分泌も減少して食欲が増してきます。セロトニンは人の心を安定させる作用と満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあります。夏に比べると秋は日照時間が短くなるため、セロトニンの分泌も減少して食欲が増してきます。
更にセロトニンが減少すると、身体はセロトニンを増やそうと「トリプトファン」という栄養素を求めます。
トリプトファンは肉類やチーズなどの食物からしか摂取出来ないため、ますます食欲が増すというサイクルに入ります。

・夏バテから回復する
夏の暑さで弱った身体が、気温の低下とともに機能を取り戻すためです。
夏は暑い日で40度を超える日が何日もあります。人間は自分の体温に近い気温ほどつらく感じやすく気温が体温を超えると身体の熱を発散できずに、食欲不振や疲労という形で現れます。
秋になると夏の食欲不振や疲労が回復され食欲が戻ることで、食欲が増したように感じます。

・基礎代謝が増えてくる
人の身体は寒さを感じると体内に取り込んだエネルギーや脂肪を燃焼させることで、体温を維持しようと働き始めます。体温維持にエネルギーが消費されるため、消費されてしまった分を食事で補おうとするため食欲が増します。

今回は、どうして秋になると食欲が増すのかをお伝えしました。

今度は食べ過ぎを抑える方法をお伝えしていきます！

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