花粉症のつらい症状を和らげるアロマ（後編）：2024年2月22日｜ブレインボディーセラピー吉祥寺(Brain Body Therapy)のブログ

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投稿日：2024-02-22 13:02:21.0

花粉症のつらい症状を和らげるアロマ（後編）: では前編からの続き、アロマがどのように花粉症のつらい症状を和らげるのに活用できるのかをお話し致します！

アロマの香り成分の分子は非常に小さく、１つのアロマには１００～数百種の香り成分が集まってできているといわれています。そして、その香り成分のひとつひとつに「抗菌作用」「鎮静作用」「抗炎症作用」など様々な薬理的作用を含んでいます。

花粉症は「免疫の過剰反応によって起こるアレルギー反応」ですので、以下のような薬理的作用は花粉症の症状に関わりがあると考えられます。
　
　・　免疫調整作用（免疫の機能障害を正常にさせる）
　・　抗カタル作用（鼻や咽喉などの粘膜の炎症を抑える）
　・　抗アレルギー作用
　・　抗ヒスタミン作用
　・　抗炎症作用
　・　鎮掻痒作用

これらの薬理的作用を特に多く含むアロマがありますので、いくつかご紹介致します。

　　●　ユーカリ・ラディアタ
　　　　（免疫調整、抗カタル、抗アレルギー、抗炎症）
　　●　ラヴィンツァラ　　　
　　　　（免疫調整、抗カタル、抗アレルギー、抗炎症）
　　●　ティートゥリー
　　　　（免疫調整、抗炎症）
　　●　ペパーミント　　　　
　　　　（免疫調整、鎮掻痒）
　　●　リトセア
　　　　（抗ヒスタミン、抗炎症）
　　●　ラベンダー・アングスティフォリア　
　　　　（免疫調整、抗炎症、頭痛にも効果あり）

【おすすめの使い方】

　・ハンカチやタオルにアロマ1～2滴を滴らして吸引する
　・ディフューザーでお部屋に拡散させる
　・アロマスプレーを作り使用する
　・マグカップに６０℃程度のお湯を入れ、アロマ１～２滴を
　　滴らして湯気を５～１０分吸う

【注意事項】

　ご紹介した６つのアロマのうち、ペパーミントは３歳未満の小さなお子様、妊娠中、授乳中、高血圧、てんかん、高齢の方は使用できませんのでご注意して下さい。

つらい花粉症の季節、少しでも快適に過ごせるといいですね(^^)

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