睡眠トラブルを抱えてはいませんか？：2024年5月6日｜ブレインボディーセラピー吉祥寺(Brain Body Therapy)のブログ

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投稿日：2024-05-06 12:23:15.0

睡眠トラブルを抱えてはいませんか？: 春のポカポカ陽気はとても気持ちが良くて気がつくとウトウト…(- -) zzz

春で気温が上がってくると、体温調整が楽になり体がリラックスしやすくなります。それにより自律神経の副交感神経が優位になることで呼吸や心拍数が下がり、安静を促されるため眠りを誘います。

ただ、春の眠気はリラックスしているだけではなく、実は自律神経の乱れによる「睡眠の質の低下」が原因であることも考えられます。
なぜ私たちの体は夜になると眠くなり、朝になると目が覚めて活動するようにできているのでしょうか？

これは私たちの体には生まれつき体内時計が備わっていて、約２４時間の周期で身体機能や行動を毎日規則正しいリズムで調整してくれているからです。この体内時計のことを「サーカディアンリズム」とも言います。

体内時計は体のどこにあるかというと、もちろん腕でも、空くとなるお腹でもなく…(^^)左右の目の奥の目と脳を結ぶ視神経が交差するあたりに体内時計の中枢基地があり、「視交叉上核（しこうさじょうかく）」と呼ばれています。

人の体内時計は２４時間より少し長めにセットされているため、地球の自転周期（２４時間）とのずれを毎日リセットする必要があります。このリセットには光がとても重要で、太陽の光を浴び、目の網膜へ光刺激を受けることで視交叉上核に伝わりリセットされるようにできています。しかし、春は日照時間が今までより長くなるため、日の出・日の入り時間がずれることで上手くリセットされず、体内時計がずれやすい状態になります。

また、体内時計と自律神経は密接に関係しています。体内時計が整っていれば、夜になると副交感神経が優位となり体をリラックスさせ休息や眠りの状態に導かれます。反対に、朝は光を浴びると交感神経が優位に切り替わり活動状態に導かれるようにできています。ですが、この体内時計が春の日照時間によりずれた状態だと自律神経も乱れてしまい、夜になっても切り替えが上手くいかず交感神経が優位のまま眠ることとなり、睡眠の質が低下してしまいます。

このように春は体内時計がずれやすく、自律神経が乱れることで寝ても寝てもまだ眠い…
そんなお悩みを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか？当店のドライヘッドスパ＆アロマトリートメントで、コリはもちろん自律神経を整えながら眠りのメンテナンスをされてみませんか？(^^)