右手の痺れ、だるさの症例（胸郭出口症候群）：2024年4月5日｜むらさき整骨院のブログ

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投稿日：2024-04-05 11:31:26.0

右手の痺れ、だるさの症例（胸郭出口症候群）: 本日は右手の痺れ、だるさの症例（胸郭出口症候群）についてです。

40代男性。介護職。デスクワークも１日の半分はある。介護の仕事では力仕事がある。
バイク移動多い。

この方は右手の痺れが気になるので整形外科に行かれたところ、胸郭出口症候群と診断されました。特にこれといった処置はなく、筋肉を柔らかくする薬を処方されたという事でした。
整骨院に行かれて電気やマッサージを受けるも改善しないので当サロンに来られました。

まず、当サロンで大事にしているのは何故そうなったのか？という事です。
いつ頃から？ずっと痺れているのか？何かをした後なのか？どんな体勢で痺れる事が多いのか？など問診で聞いていきます。すると、パソコン作業後がきついという事が分かりました。パソコンの作業をすると頭が前にいき首の前方にある筋肉が張り手の痺れが起きるというのはよくある事です。ですが、それだけで皆さんがそうなるわけではないので他にもどんな影響があるのかを調べて行った結果バイクに乗っている時間が多いという事がわかりました。バイクに乗る時は当然ヘルメットをかぶるのでその重みによっても首への影響が増えるという事が想像できます。

胸郭出口症候群という症状が何故起きているのか？というところにきちんと目を向けていかないと改善はしません。その症状を取るために何かをするのではなく、その症状が起きた原因を探っていく事が本当の改善につながります。

この方は施術によって歩行を改善し、座っている時の姿勢を改善する事で随分症状が変化していかれました。
そして、日々の体の使い方を変えていく事で更に同じ様な状況にならない様にする事が必要です。

もし、同じ様な症状でなかなか改善しないというお悩みの方がおられましたら一度お試しで受けてみて下さいね。

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