ストレスは大敵！知らぬ間の自律神経失調にご注意を！：2023年11月14日｜カモミールのブログ

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投稿日：2023-11-14 14:56:26.0

ストレスは大敵！知らぬ間の自律神経失調にご注意を！: だいぶ寒くなってきましたね。
今回は皆さんにぜひ知っておいてほしい、季節の変わり目に影響を受けやすい自律神経についてお話しようと思います。

私たちの身体は交感神経と副交感神経という二つの自律神経があります。
交感神経は身体を活動的（戦闘態勢）に、副交感神経はリラックス（休息）モードにする役割を担っています。
この二つの自律神経が円滑に作用することで私たちは昼間は活動的に動くことができ、就寝時にはゆっくりと身体を休めることができるわけです。

私たちの日常生活において重要な役割を担う自律神経。しかし、この子たちはめっぽうストレスに弱いんです。
ストレスがかかって自律神経が乱れてしまうと交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、様々な不調を引き起こします。

例えば、
　　不眠（日中に眠くなる、夜寝ても疲れが取れない、眠りが浅いなど）
　　食欲不振（お腹がすかない、食べたくない、お腹はすくが食べられない）
　　お腹が弱い（下し気味）
　　背中や首が強張ている（揉みやマッサージがあまり効かない）
　　熱はないが体温調節がうまくいってない気がする（多汗、寒気、ほてりなど）
　　頭痛、眩暈、耳鳴り・・・などなど。

思い当たることはありませんか？　これらの症状は自律神経が乱れている時に起きる症状と合致します。
自律神経失調の厄介なところは「自覚しにくい」ということがあります。
というのも自律神経が担う役割が非常に多岐にわたり、そのため不調になった時の症状の種類や程度も様々。
症状が日によって違ったり、同じ自律神経失調の人でも人によって出る症状はバラバラです。
大抵の場合様々な症状が出たり引っ込んだりするので「なんとなく不調だな」と思っても「疲れてるから」とか「まあ、いつものことだ」と放置してしまう方は多いです。

放っておくとある日突然、日常生活に支障が出るレベルで不調になることもあります。
そこまでいってしまうと治るまでに数ヶ月以上かかることも。
ですのでこの程度の不調と甘く見てはいけませんよ？
ストレス社会に身を投じる皆々様、早めの休息を取り、しっかり対処をして自律神経を整えましょう。

ちなみに、病院に自律神経失調症で受診する場合は専門の病院以外は「心療内科」になるみたいです。ちょっと意外ですよね（°Д°）