五十肩：なぜなる？どう治す？：2023年11月27日｜カモミールのブログ

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投稿日：2023-11-27 10:08:55.0

五十肩：なぜなる？どう治す？: 誰でも経験する可能性がある五十肩（実は若くてもなることも）痛いですよね・・・
五十肩はその強い痛みが特徴ですが、基本的な他の症状として腕が上がらなくなり、髪を結ぶ動作やエプロンの紐を結ぶといった手を後ろに回す動作が出来なくなるといったものがあります。
五十肩はきちんと対処すれば大事に至ることはありませんが、放置してしまうと最悪手術しなければならなくなることもあるので注意が必要です。

五十肩になぜなるのか？その原因のほとんどは悪い姿勢、運動不足と血流の悪化にあります。
1，ずっと同じ姿勢でパソコンに向かっていたりして身体が固まってしまっている。
2，横向きで寝ている。
3，日頃肩や腕を動かすような運動はしていない。

この3つは五十肩になりやすい生活習慣と言えます。1と3はともかく、2は意外と気にしていない方が多いのではないでしょうか？
横向きで寝るとどうしても下になった方は血流が悪くなります。また、圧が左右で均一にかからないので骨格の歪みも生じてきます。
上になった方も腕が重りとなって肩周辺の筋肉に常に負荷がかかった状態となるので五十肩が誘発されることがあります。

五十肩には急性期と慢性期があり、炎症や痛みが酷い急性期は冷やして安静にすることが大前提です。
痛みが落ち着いてきた慢性期（五十肩の痛みを自覚してから1週間以降）になったら「痛くても」動かしてください。
痛いからといって動かさないでいるとどんどん筋肉が硬くなってしまって動かせる範囲が狭くなり、痛みはなくても最終的に全く腕が上がらなくなってしまいます。
五十肩を良くするには「痛くても動かすこと」「痛みがあるところまでは動かすこと」「繰り返し動かすこと」が必要になります。ただし、やりすぎ注意です。

五十肩の厄介なところは人によって原因部位が異なること。またその原因部位が大抵複数あること。
そしてなにより五十肩は良くなるのに時間がかかること。状態にもよりますが早ければ数か月、人によっては年単位の長丁場になりますので心折れずに継続すること、これが一番大変だったりします。
でも、ちゃんと動かしていればいずれ動くようになります。
何とかしたいけど、自分じゃ無理！　そんな時は当院をご利用ください。