【風邪には葛根湯、それって本当？】その2：2023年11月3日｜和穆のブログ

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投稿日：2023-11-03 00:15:53.0

【風邪には葛根湯、それって本当？】その2: そもそも風邪をひかないためにどうするか。
食事、運動、睡眠です！

食事からは特にビタミンC、Dと亜鉛を摂ると良いです。
これはもう調べればエビデンスがあちこちにあるのでご興味ある方はGoogleさんへ
（もちろん摂りすぎはNGなのでバランス大事）

現代日本人は「圧倒的にビタミン不足で糖質過多」と言われています。
サプリで摂取する方は食事の補助的に使ってください。
「出来れば食事から」が良いです。

何故なら『噛むことで消化吸収のシステムが働く』からです。

(亜鉛はとり過ぎるとお腹緩くなるので注意)

そして「6時間以上寝ること」

鼻にウイルスを突っ込んで「睡眠時間と風邪の発症」について調べた研究があるのですが、6時間を切ると途端に発症率が上がるんです。
(ショートスリーパーかロングスリーパーか、という議論はここでは一旦置いておきます。)

風邪の引き始め「ゾクッとした」「首肩が突然いつもより凝る」といった不調を感じたら10回程度でいいので軽くスクワット等をして一時的に代謝を上げましょう。

また、運動が苦手な方は「普段自分が浸かっている入浴温度」より2～3度高いお湯で膝下くらいまで浸けて足湯をしましょう。
体力のある方はしっかり入浴してしまっても構いません。

長時間する必要はないので浸かっている部分が少し赤みがかって、身体全体じんわり汗が出てきたら冷えない様によく拭いて終了です。

首の後ろに熱めのドライヤーも有効です。
（当てすぎによるヤケド注意）

風邪の影響で胃腸に症状(食欲不振や下痢、嘔吐など)がある時は
場合によっては1食～2食抜いちゃいましょう。
消化はとっても血液、エネルギーを使います。

侵入してきた外敵と戦う力っている最中に消化もしなきゃ！となると回復が遅れます。

病気になると「しっかり食べて栄養をつけなきゃ」と勧められることもありますが
それは外敵との戦いが終わった「回復期」に消化の良いものから段階を踏んで行ってください。

漢方薬の使い方に辿り着きませんでしたね(^^;;
その3までお待ちください。

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