寝違いを放っておくと危険です！：2023年12月26日｜放出鍼灸整骨院のブログ

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放出鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2023-12-26 10:03:49.0

寝違いを放っておくと危険です！: こんにちは！
放出鍼灸整骨院の遠木です！

ここ最近かなり冷え込んできて「寝違え」の症状が多くなっています。
そこで原因と正しい処置をお伝えします。

一般的に「寝違え」と呼ばれる症状の多くは、首周辺の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態を指します。
実は寝違えにも種類があります。筋膜を傷めているケースと、中心部分を傷めているケースです。
例えば、首を右に回したときに左側が痛ければ、筋膜（筋肉の表面を覆う膜）が傷ついている可能性が高いと言えます。
反対に、首を右に回したときに右側が痛ければ、筋肉の中心部分が傷ついている疑いが。前者の方が痛みは強く、治りにくい傾向があります。
神経痛やねんざのケースもご紹介したとおり、寝違えの多くの原因は軽度の肉離れですが、まれに頸椎に神経痛やねんざが発症しているケースもあります。

●寝違えた直後にするべきこと
朝起きて「寝違えた！」と思ったら、とにかく楽な位置から首を動かさないことが大切です。
痛みが出てから48時間程度は、消炎鎮痛成分が入っている冷湿布を貼るのもおすすめ。ただし、長時間貼るのは避けてください。目安は1時間程度です。

●むしろ炎症を悪化させるおそれも……寝違えた直後にやってはいけないこと
「とりあえず動作確認しよう」と、首を左右前後に倒してみたり、手で触ってみたりするのは良くありません。痛みや違和感を治そうと、首のストレッチをしたりもんだりするのもNGです。

アイスパックや氷のうを使って長時間冷やすのもおすすめできません。アイシングをすると、一時的な鎮痛効果は得られます。その一方で筋肉の血流が悪化するため、損傷部位の回復が遅くなる可能性が考えられます。
このほか、炎症を起こした直後は温めるのも良くありません。患部は熱を持っているため、温めると炎症を助長させてしまうおそれがあります。

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