乾燥肌について：2024年1月17日｜ハリノス(HARINOS)のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-01-17 10:59:05.0

乾燥肌について: こんにちは

美容鍼灸サロンHARINOS村上です。

お久しぶりの投稿となりましたが、本年も宜しくお願い致します。

さて、最近お肌の乾燥やかゆみを訴える患者さんが増えてきました。

そこで今日はお肌の保湿因子であるセラミドにつてお話しします。

お肌にあるセラミドという成分は角質と角質の間の隙間を埋め、角質の剥がれを防ぎ、水分を抱え込んでくれます。

いわば、肌を乾燥や刺激から守るバリア機能として働いてくれているわけですが、このセラミドの生産量が少なくなり、角質がめくれ上がった状態が乾燥です。

健康な人は角質層に約30%の水分が含まれますが、これが30%以下になった場合、乾燥肌と言われています。
乾燥肌の原因としては、

・加齢によるセラミドの生産量の減少
・ストレス
・肌の洗いすぎ
・ホルモンバランスの乱れ
・睡眠不足
などがあります。

乾燥すると肌を守るために角質層が分厚くなりますが、その結果、肌のターンオーバーが滞りシミ・シワ・たるみ・くすみといった老化も起こりやすくなります。

また、Tゾーンは皮脂が多く吹き出物ができるのに、頬は乾燥する混合肌や、オイリー肌でテカりがち、でも肌の内部は乾燥しているインナードライ肌の人もいます。

セラミドはターンオーバーとともに作られ、ターンオーバーが低下するとセラミドも減ります。
そのため、ターンオーバーを整える事はセラミドを増やし、乾燥対策になります。

美容鍼は肌の血行や新陳代謝を促し、ターンオーバーを促進する働きがあります。乾燥肌の改善に美容鍼は有効です。
また、真皮層にあるコラーゲンやヒアルロン酸も肌の水分保持には重要な役割を果たしています。

美容鍼は真皮層まで届くため、細胞を活性化しコラーゲンやヒアルロン酸の算出を促し、乾燥予防につながります。
美容鍼は皮脂の分泌を正常に戻す働きもあり、オイリー肌や混合肌の人にもお勧めです。

東洋医学では乾燥肌は水や血の足りが足りてないと考えます。この水や血を補うためには胃腸の吸収力を上げるなど、内臓機能の強化が必要になってきます。
肌の乾燥を改善するためには、内臓に対応したツボに鍼を打つことも有効です。

お肌の乾燥が気になる方はお気軽にご相談ください。