腰を痛めない荷物の持ち方：2025年4月17日｜たきもと鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2025-04-17 16:07:03.0

腰を痛めない荷物の持ち方: 春は引っ越しのピークシーズン。新生活に向けて気持ちが高まる一方で、重い荷物の運搬による腰痛リスクも高まる時期です。今回は、引っ越し作業中に腰を痛めないための正しい荷物の持ち方をご紹介します。

まず基本となるのが「腰ではなく膝で持ち上げる」という原則です。重い荷物を持つ際は、背筋を真っすぐに保ったまま膝を曲げてしゃがみ、太ももの筋肉を使って立ち上がりましょう。この動作により、腰椎への負担を大幅に軽減できます。

また、重い荷物は体の近くで保持することが重要です。体から離れた位置で荷物を持つと、同じ重さでも腰への負担は数倍に増加します。特に段ボール箱を運ぶ際は、胸に密着させるようにして持つことを心がけましょう。

引っ越し作業では、「捻り」の動作も要注意です。荷物を持ったまま体をひねると、腰椎に大きな負担がかかります。向きを変える際は、足から先に動かして体全体で方向転換するようにしましょう。

体力的に無理のある重さの荷物は、必ず誰かに手伝ってもらいましょう。特に家具や家電などの重量物は、一人で持とうとせず、協力して運ぶことが腰痛予防の鉄則です。

また、作業前のウォーミングアップも効果的です。腰回りや膝のストレッチを5分程度行うだけでも、筋肉の柔軟性が高まり、怪我のリスクが減少します。

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