【胸膜】　肩こりの原因は筋肉や姿勢だけではない：2024年5月12日｜リップルオステオパシー整体院(RIPPLE)のブログ

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投稿日：2024-05-12 22:26:50.0

【胸膜】　肩こりの原因は筋肉や姿勢だけではない: 辛い肩こり。
一般的には、姿勢の悪さや筋肉の緊張が主な原因とされています。
実際にはそれだけではなく、他の要因も関与しています。

例えば、ストレスと心理的要因。さらに長時間のデスクワークやコンピューター作業、冷房や暖房の利用など、環境要因によっても引き起こされることがあります。

ここまではご存知の方も多いのではないでしょうか？
しかし、いくらマッサージしても治らない、ストレッチしているのに治らない、
このような肩コリで悩んでいる方も多くいらっしゃいます。

人間の首～胸部にはかけては心臓や肺、肋骨など様々な組織があり、そのすべてが肩こりの要因となり得ます。
今回はその中でも特に多い「胸膜」ついてです。

がん情報サービス https://ganjoho.jp/public/cancer/mesothelioma/index.htmlより転載

胸膜は、肺を覆う膜であり、呼吸をサポートする重要な役割を果たしています。
胸膜が緊張していると、呼吸が制限され、肩や首の筋肉にも影響を与えることがあります。

胸膜は中の肺や隣接する心臓、外気の汚染などのストレスを受けます。
肺や気管支が感染症や感情のストレスでも固くなる...など要因は様々。

肺を保護する役割もある胸膜は、交通事故やスポーツ中のタックルなどの衝撃に対し、防御反応として固くなります。これは通常のストレッチでは対応が難しく、衝撃が加わった方向や強さによって緩む刺激がことなります。
胸膜も固くなっている場合、いくら首まわりをほぐしても、動きは良くならないでしょう。

【対策】
呼吸と姿勢:
胸膜の緊張は呼吸を制限し、姿勢にも影響を与えます。深い呼吸や正しい姿勢を取ることで、胸膜の緊張を緩和し、肩こりを軽減することができます。

呼吸法とストレッチ:
胸膜の柔軟性を高めるためには、呼吸法や胸郭のストレッチが有効です。深い呼吸や胸郭のストレッチを取り入れることで、胸膜の緊張を解き、肩こりの改善につながります。

当院では凝り固まった胸膜についてもアプローチを行っています。
ほぐしても良くならない肩こりでお悩みの方の方は是非一度ご相談ください。