冷え症の話～その１：2023年10月28日｜宝印済世鍼灸院のブログ

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投稿日：2023-10-28 09:35:47.0

冷え症の話～その１: 　気温が下がり体が冷える季節がやってきました。コロナは継続していて、インフルエンザが時期早々猛威を振るっています。体調を崩しやすくなり、予防策をしっかりと講じる必要がある時期がやってきました。

　この時期に一番つらい思いをされるのはおそらく冷え性の方達ではないでしょうか。
　今日はそんな冷え症で苦しんでいる方達のために冷え症に関する話をしたいと思っております。

　一般的に冷え症の原因は複数の要因によるものであり以下の何点かによるものだと考えられています。

　１．低温への曝露：寒冷な環境に長時間さらされると、体温が下がり、血管が収縮して血行不良が生じるため、手足が冷たく感じられます。

　２．血行不良：一部の人は、血管の収縮や血行不良が起こりやすい体質を持っており、これが冷え症を引き起こすことがあります。

　３．低体温：基礎体温が低い場合、体全体が温かさを保つのが難しく、冷え症のリスクが高まります。

　４．女性のホルモン変動：女性は特に月経周期に伴うホルモンの変動により、手足が冷たくなりやすくなることがあります。

　５．ストレス：ストレスにより交感神経が刺激され、血管収縮や筋肉の緊張が増加し、体温が下がりやすくなります。

　６，運動不足：運動による血行促進が不足すると、体温の調節が難しくなります。

　７，喫煙：喫煙は血管収縮を引き起こし、血行不良を悪化させる可能性があります。

　８．アルコールやカフェインの摂取：これらの物質は体温調節に影響を与える場合があります。

　９．慢性疾患：糖尿病、甲状腺障害、神経障害などの慢性疾患は、冷え症のリスクを高めることがあります。

　ですので冷え症の予防や緩和には、適切な防寒対策、適度な運動、健康的な食事、ストレス管理、禁煙、アルコールとカフェインの適度な摂取などが効果的です。

　ここまでは一般的にいう冷え症の話になります。
　次回は東洋医学的観点から冷え症についてお話しますのでお楽しみに～♪
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